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カテゴリ:家族ネタ
先日の連休中、家でくつろいでいたら外から「○○く~ん、あ~そ~ぼ~」と、元気な声が。
ウチの斜向かいに、小学生の子供のいるお宅があるので、そこに友達が訪ねてきたのだろう。 その声を聴いて、何だかとても懐かしい気持ちになった。 私も幼少のころ、友達がそうやって大声で呼びながら誘いに来たものだ。 ちなみにわが実家はもちろん酒屋だが、店の正面からでも容赦なく叫んでいたものだ。 ところが今日びはマンション住まいなども多いし、こういう光景はほとんど見掛けることはない。 そんな気持ちもあって、私は傍らにいた妻に言った。 私 「こういうのっていまどきは滅多にないよな~」 妻 「ホント、そうね」 何気ない会話ではあったが、実は後で答え合わせ(?)をした際、 妻はまったく別のことを考えていたらしい。 妻曰く、今の子供たちは塾やら習い事やらでスケジュールがいっぱいで、 友達と遊ぶことすらも事前のアポが欠かせないとのこと。 だからいきなりやって来て今から遊ぼうなどとは、普通あまり考えないだろう。 そんなわけであの呼び掛け声は、そうそう有り得ないものだと思ったらしい。 なるほど、結論は同じでも、思考経路はまるで違っていたわけだ。 ちなみにわが子の場合は、こうやって友達が誘いに来ることはほとんどなかった。 だから子供らにしてもこういうシチュエーションは異質な光景だろう、と思って聞いてみたら、 「(クレヨン)しんちゃんがよくやってたよ」、と一蹴されてしまった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年09月29日 00時46分36秒
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