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カテゴリ:身の周りの日常
私はドラマーだが、公式なステージというともう10数年も遠ざかっている。
そんな私に、某ライヴイベントでの演奏の依頼が来た。 演奏するのは私が今まであまり演ったことの無いジャンルの音楽だが、 とりあえず難しいテクニックは無視して、無難に流してもらえればいいということだったので、 なんとかいけるだろうということでOKした。 こう言っては何だが、私は体がプレイのフィーリングを覚えていて、 過去に演ったレベルのことなら、多少のブランクはあっても すぐに順応できるという自信があったし、今までもそうだった。 ところが、だ。 バンド初練習の前に個人練習に臨んだ際、いざスティックを握って叩き始めても、 カラダが上手く動かないのである。 頭の中では思い描いていたフレーズを華麗に叩いているはずなのだが、 現実とのギャップのはなはだしさに、思わず絶句してしまうほどだ。 このところ、身体能力の衰えを自覚させられることはいろいろあったが、 今回のことも、それと同列に考えられるのではないかと思うと、 なんだかとてもやるせない気持ちになる。 ドラム自体はどれだけ齢をとっても出来る楽器なので、これからも続けたいと思うが、 それにはやはり不断の練習が不可欠なんだな、と思い知らされた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年02月19日 19時06分59秒
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