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カテゴリ:何かヘンだぞ
私は不器用なので、買い物の際にトレイに置かれた小銭を取るのが結構煩わしかったりする。
だからこちらから手を出すことが多い(そのあたりのことは以前も書いた→コチラ)。 しかし3年前から始まったコロナ禍で、「金銭の受け渡しは基本的にトレイで」というのがスタンダードになってしまった。 そういうご時世だからと割り切っていたが、新型コロナが2類から5類相当に引き下げられた今月、とあるドラッグストアに行ったときのこと。 会計の際、釣銭を受け取るべく手を差し出した。 ちょっと嫌味かとも思ったが、トレイに覆いかぶさるように。 そうしたらその店員、私の手をわざわざ避けるようにして、わずかな隙間を目ざとく見つけてトレイに釣銭を滑り込ませたのだ。 「そこまでするか~!?」というのが正直な感想。 まあ、その店でそのようなマニュアルが存在していて、店員としてはそれに従ったまで、ということなんだろうから、店員を責めるつもりはない。 しかし一般論として考えてほしい。 感染のリスクがわずかでもあるとしても、釣銭の手渡しの際にお互いの手が触れるだろうか? それよりもそもそもおカネに双方の手が触れているわけだから、いくら気を遣ってもあまり意味がないのではないか。 なんかコロナ禍の影響で、様々なモノが「思考停止」のまま置き去りになっているような気がしてならない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年05月13日 12時01分57秒
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