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カテゴリ:映画,DVD
「THE DEVIL WEARS PRADA」
こういう映画好きだ~☆ Sex and the Cityのセックスと女の友情抜きみたいな映画。・・・つまり残るのはファッションと女のバトル。次々現われるリッチなお洋服に目が楽しい女性としてはあこがれる世界。 メインのストーリーは悪魔のようなファッション誌の編集長ミランダ(メリル・ストリープ)の無理難題を新人アシスタントアンディ(アン・ハサウェイ)がどう耐え成長していくかということだけれど、正直、そんなに意地悪には感じなかったな~。ムリな注文もあったけど、イマイチやる気のないアンディを試してるみたいだったし、社会に出れば甘くないのは当然だし、多少のことはグチ言う前にやればいいのに~、と思った。仕事的にはミランダの方が絶対大変そうだし。 あれ、私、ヒロインよりも意地悪な上司の肩持ってる!?(お○ぼね!?) 実際、メリル・ストリープがすごくカッコよかった。「マディソン郡の橋」ではダサい田舎のおばさん、なイメージであまり好きじゃなかった。今回は正反対の役で(断然こっちのほうが良い)、仕草とか目線とかホントにはまっていて女優ってすごいなあと思った。 公式サイトでは戸田奈津子さんの英語解説もあります。 映画に出てくるミランダの決まりごと ・ランウェイ編集部で働くものは太ってはいけない。デブは仕事ができない象徴 ・足元はヒールが基本。フラットな靴を履くなんて、女として失格! ハイ、気をつけます。。。 結局、ミランダにデブだ、ダサいと酷評ていたアンディは正直可愛いしスタイルだって一般人から見たらかなりスレンダーだ。特に変身後初のシャネルのジャケットにミニスカート、もう可愛すぎる!一方メリル・ストリープは体型だってもう崩れてくる年頃なのに(何歳だろう?)その迫力で見事に着こなしていてまたカッコイイ。若いうちは体型で着て、年を追うごとにそれプラス経験や自信が加味され服が自分の物になっていく感じ。ステキな服が似合うには似合うための努力が必要なのね。。。この映画にジーンズとスニーカーで行ったことすら恥ずかしくなってしまった。 私の職場はオシャレとは程遠いところで、地味なら何でもいいって感じで気が抜けている。若い女性の服装でも「なんじゃそりゃー」っていうのが多い男性は皆スーツなので余計にギャップがはげしい。唯一、直属ではないけれどある女性上司(50歳前後かな)がいつもパンツスーツでキリッとしていてステキだ。体型も崩れていないしショートカットでサッパリした性格。彼女は意地悪じゃないけど私にとってのミランダだ。 1人で行ったのだけど、若いカップルが多かったかな。男性ウケはしなそうね。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2006年11月26日 23時38分18秒
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