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カテゴリ:映画,DVD
新年の目標に入れ忘れました。
勉強以外だとこの2つ。 1.『カラマーゾフの兄弟』を読破する 2.3キロ痩せる(ウォーキング、ジム) 2は毎年というか年中行事になっています・・・ 年末から『カラマーゾフの兄弟』に挑戦しだし、今日やっと第1巻を読み終えました。443ページもあった、長い。改行も少ないし時間がかかる。これが5巻まで続くと思うと気が遠くなる。プロローグの著者より、という部分が面白いのでこれは案外楽にいけるかも、と思ったが、甘かった~ 光文社の古典新訳シリーズで、わかりやすい文章になっているだけに、それでも理解不能な部分が多々あり、自己嫌悪に陥りそうになる。多数の複雑な人物名は相関図を作りながら読み進めたので何とかクリアしたものの、19世紀ロシアの政治、経済情勢や文化的背景、キリスト教の知識がないのでつらい。また、登場人物がどれも個性的かつ複雑でわかりやすいようでつかみどころのない性格をしている。 テレビで訳者の亀山郁夫氏のインタビューを見て興味を持ったのが読み始めるきっかけ。東京外大の学長でもある亀山氏のblogを見てみると、罪と罰の翻訳の苦労話、迷いが語られていて興味深い。 その他、この正月休み、遠出もせず暇だったので、観た映画とDVDをメモしておきます。 【映画】 ・「K-20・怪人二十面相伝」 舞台は第二次大戦がなかった場合の1949年、華族制度が未だ続いており、極端な格差社会。拷問シーンや孤児が死んでゆくシーンはかなりシリアスなのに、時折コミカルな部分あり、マトリックスぽいアクションや、ハリウッド映画に比べ低予算な感のあるCGあり、なんとなくちぐはぐな感じがした。金城武は素敵 【DVD】 ・「ラスベガスをぶっつぶせ」 MITの学生が、医大進学の学費を稼ぐために綿密な計算でギャンブルする話。 タイトルから軽いサクセスストーリーだと思ったら、緊張感のある映画で意外性もありラストまで楽しめた。 ・「マイティ・ハート/愛と絆」 パキスタンでテロリストに誘拐されたアメリカのジャーナリストと妊娠中の妻の、実話に基づいたドキュメンタリー映画。主役の妻役がアンジェリーナジョリーだが、抑えた演技が美しい。 ・「パーフェクトストレンジャー」 ミステリだがストーリーに大きな起伏もなく、あっというまに終わってしまった。キャッチコピーからもっと意外性を期待していた。主役のハルベリーのプロポーションにはうっとり。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009年01月04日 23時43分10秒
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