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テーマ:障害児と生きる日常(4433)
カテゴリ:学校生活
通常級の子たちはもう制服採寸や学校説明会なども始まっているというのに・・・わが市では、1人の教育委員会の担当者が、市内全ての支援学級在学者の家に電話をかけて、意思確認の上進学先決定という、なんとも気が遠くなりそうな手順を踏んでいるそうな。
昨日の面談の時点では、同級生全員のところに連絡が入っているのに、ウチだけはまだ・・・在住区が違うからか? 希望中学が人気校だからか? いろいろ考えてプチっと心配になってた。 でも担任から 「1番近い○○中は情緒学級がないからね、それを考えると通学の便や距離から言ってもS中希望で当たり前。だから無理なリクエストをしてるわけじゃないからね。」と勇気づけられていたのだ。 今日は長男の診察日で、都内のクリニックにカウンセリング。 投薬は地元の総合病院で、カウンセリングはクリニックでというやり方を選んだ。 総合病院のドクターもクリニック側もそれが1番良い方法でしょう、と双方が私たちの希望を受け入れてくれた。 お昼に病院のカウンセリングが終わり、焼肉を動けない程食べて帰宅すると・・・教育委員会からの留守電!!! すぐに折り返し電話してみると。 「あ~munmunchiさん、お待たせしてごめんね~。 私も1人でやってるもんだから、皆さんにお待たせしてしまって申し訳ないのよ~。」と軽いモード。 「はい。担任から○○先生お1人で担当されてると聞いてましたので、連絡が遅れるのは仕方のないことだなあと思っていました。」と冷静に返した。 「それで・・・○○中は考えたことないですよね・・・?」くると思った! 距離的に言えば近い中学。でもバス便もなく情緒学級がない。 「先生、○○中には情緒学級がないですから、長男にはなじまないと思います。 それに通学ルートがとても複雑になってしまいます・・・。」 「そうよね・・・今も地図を見てるんだけどねえ。 かなりの道のりになるよね。バスを乗り継ぐとかねえ。 それに長男くんの個性を考えると、情緒学級の方がいいのはわかるのよね~でもね。 ご存知のように、S中はなるべく人数削減していきたいのよ・・・施設が足りないからね。」 「そうですよね。よくわかっているつもりです。」と冷静に答えた。 「でもやはり、通学の便や本人の希望や状態に合った中学と考えたら、S中しかないと思うのです。」 「そうよね・・・確かにそうよね。じゃあS中で、ということで。 でもね、希望者があまりに多くてたくさん断っているから、あまりおおっぴらに言わないでよね・・・。」 とのこと。 「わかりました。おとなしくしときますから。」 と電話が終わった。 やった~!!! 希望のS中に行ける。 担任に電話して報告。 元担任にメールで報告。 みんなみんな喜んでくれた。 小学校も中学も、ぜひここで学ばせたいと思う学校に行かせることができた。 障害児にはかなりハードルの高い学習をさせていく中学。 入学してからも大変だと思うけれど、本当に良かった。 年内に決まってホッとした。 神様ありがとう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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