柿どろぼう。
野球のグラウンドに生えてる柿の木に、柿の実がたわわに実っている。すぐそこに、手の届くところになっているので、子供たちが昼休みにとって食べたりしていたのだ。サブグラウンドは県の土地。そこの生えている柿の木だから、お隣のお家とは関係ないだろう・・・ってことで、監督も「早く取って食ってしまおうぜ」なんて話してた。私も眺めているととてもおいしそうで~手の届くところは全て、上の方は背の高いオトンに頼んでグラウンド整備用のとんぼを使ってまで、あーだこーだと柿を取ってた。ところが・・・。その柿はお隣のおばちゃんがいろいろと手をかけて、育ててきた柿の木らしく・・・勝手に取って良いものではなかったようだ。午前中だけグラウンドにいた私は、さんざん柿を取り尽くし、子供たちと食べて自分も食べて、さらに持ち帰ってご満悦だったのだ。午後からグラウンドに出かけたダンナが、オバサンと立ち話になり、その柿の木はおばさんが継ぎ木などして丹精こめて育てたものらしく、オバサンの指示のもとに高枝きりはさみで枝を落とし、数個の柿をもらったらしい。おばさんは家の中から、私があーだこーだと言いながら勝手に柿の実をとる様子を家の中から見ていたのかも知れない。そして敷地外だけれども、この木は自分の管理下にあるものだと主張しに出てきたのかも・・・。おばさん、ごめんなさいね~。