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テーマ:レンタル映画(818)
カテゴリ:フランス映画
2005年 フランス 監督 リュック・ジャケ 声の出演 ロマーヌ・ボーランジェ シャルル・ベルリング ストーリーは、冬が訪れようとしている南極大陸。海で平穏に暮らしていた皇帝ペンギンたちは、彼らの生誕の地で営巣地でもあるオアモック(氷丘のオアシス)へ向け、100キロもの距離を行進のごとく歩み始めた。そしてカメラは、目的地に辿り着き無事産卵したペンギンの夫婦たちそれぞれのやりとりを、つぶさに映し出していく。やがて、産卵を終えた母ペンギンは卵を父ペンギンに託し、エサを求めて再び海へと旅立つ。一方、父ペンギンは仲間同士で寄り添って温め合い、マイナス40度の寒さと激しいブリザードに晒されながら120日間も絶食状態で卵を守り、エサを待ち続ける…。 ペンギンが生き残るために、これほど過酷な毎日を送ってるとは思ってなかったです。 どうしても動物園にいてるペンギンを想像してたので、のんびりと毎日を過ごしてると思ってました。 しかし動物園と違い自然には天敵のアザラシも生息してるし、大きい鳥も子供のペンギンを狙ってくるし、ブリザードなどの自然の猛威が襲ってきます。 子供のために遠く離れた海にエサを獲りに行く母親や、その間、子供達を寒さから守る父親・・・。 今まで知らなかったペンギンの生態が勉強出来る映画です。 マイナス40℃の世界は、人間が想像を絶する世界ですね。 いくら寒さに強いペンギン達でも、ときには凍死をしてしまう世界です。 そんな寒さの中でこの映像を撮り続けた、この映画のスタッフは凄い! そういう意味でも、もっと評価されていい映画やと思う。 フランス語でナレーションが入るねんけど、ちょっと映像とマッチしてなかったような気がする。 友達が吹き替えで観た方が良かったって言ってたけど、なんとなくその理由が分かりました。 でもあのナレーションがなければペンギン達が何をしたいのかが伝わってこなかったから必要やったんです。 それでも違和感があったのが残念です。 ★★★☆☆(3.3) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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