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テーマ:レンタル映画(818)
カテゴリ:カナダ映画
2003年 カナダ レミー・ジラール ステファン・ルソー ストーリーは、ある日、ロンドンで働く証券ディーラー、セバスチャンは、カナダ・モントリオールに住む母ルイーズから彼の父の病状が悪化しているので帰ってきて欲しいとの連絡を受ける。その父、大学教授のレミは女ぐせが悪いために、これまでさんざん家族に迷惑をかけてきた人物。セバスチャンは、そんな父のような人間にはなるまいと別の道を歩んできたのだった。それでも彼は葛藤を抑え、帰国することに。そして、父が末期ガンと知ったセバスチャンは、“友人を呼んで楽しい病室にして”という母の頼みを聞き入れ、さっそく行動を開始する。 命が果てようとしている一人の男性が穏やかに迎える最期の時を温かい眼差しで見つめたヒューマン・コメディ。 友人を呼んで楽しい病室にするのはいいけど、昔の浮気相手まで呼ぶのはどうなんやろう? これって母親が寛大って事なんやろうけど、間違ってるような気がするよな~。 女ぐせが悪くて家族に迷惑をかけてきたって典型的な昔気質のおっさんやねんけど、最後の最後まで妻の前で浮気相手たちと楽しそうに話してる姿はちょっと抵抗がある。 あくまであつぼう自身がこの立場になるって考えてもちょっと感情移入は出来なかったです。 様々な賞をゲットしてる映画だけに期待が大きすぎたのか、それともあつぼうが深く考えすぎか分からへんけどあつぼうの感性には合わなかったです。 登場人物達はいいですよ。 はっきり言って下品な人が多いけど、病室は明るくなりますよね。 まぁ~あまりにも露骨に下ネタ連発なのと父親の自慢話をダラダラと聞かされるのはちょっとね・・・。 この映画は父親の若い頃のバックボーン(社会主義)が理解出来たら面白かったのかもって今思いました。 そこらへんの知識が乏しいあつぼうにはやっぱりあかんのかも。 ここからは余談ですが、あつぼうが息子の立場なら法律を犯してまでヘロインは手に入れて痛みを和らげようとする気持ちは理解出来る。 自分が末期がんで死ぬと分かってるなら、苦痛の残る延命治療よりヘロインなどで痛みを麻痺させてほしいです。 評価★★☆☆☆(2.2) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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