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テーマ:レンタル映画(818)
カテゴリ:カナダ映画
1997年 カナダ モーリス・ディーン・ウィン ニコール・デ・ボア ストーリーは、ある日突然、密室に閉じこめられた6人の男女。それは正方形の巨大な立方体だった。いったい何のために作られたものなのか、なぜ自分たちが閉じこめられたのかは誰も知らない。脱出方法は6つあるハッチのいずれかを選び、同じ立方体でつながっている隣に移動しながら出口を探す以外ないが、いくつかの部屋には殺人トラップが仕掛けられていた。そんな中、やがて彼らは安全な部屋を示す“暗号”に気づくが・・・。 【SAW】のヒットでこのジャンルが再び注目されてきたので日記に書こうって思ってました。 ジャンル的にはサスペンスやけどホラーの要素を含んでいます。 罠にはまって絶命するシーンなんかはホラーですね。 でもあくまでジャンルはサスペンス。 こういう映画を観ると映画ってアイディアが良ければ低予算でも凄く面白い映画が出来るって事を再認識させられます。 お金だけをつぎ込んでるハリウッドの大作よりも絶対に面白いと思う。 追い詰められた状況で本性をむきだしていく人間の姿を描いてるのですが、リアル過ぎて怖いです。 人間って追い詰められて極限状態になったら絶対にこうするって行動を観れますよ。 警察官、女医、女学生、脱獄のプロ、サラリーマン、精神病患者の6人の男女って設定が良かったです。 ラストに近づくにつれて謎が徐々に解明されていくのですが、この6人の謎にも注目して下さい。 いったい誰が・・・。 不満なところって言えば謎が謎のままエンディングを迎えてしまう。 まぁ~続編を見据えたうえで作ったエンディングでしょうね。 確かに続編やゼロなどでいくつかの謎は解明するけど、最終的には消化不良になってます。 それでもこの映画は凄い発想やと思う。 ヴィンチェンゾ・ナタリ監督は【カンパニーマン】もレンタルされてるのでこの機会にどうぞ! 評価(4.3) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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