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テーマ:DVD映画鑑賞(14216)
カテゴリ:フランス映画
2005年 フランス ブノワ・マジメル ジェラルディン ペラス クロヴィス・コルニアック ストーリーは、航空ショーに参加していたフランス空軍戦闘機ミラージュ2000が忽然と姿を消してしまう。スクランブル対応に出たマルシェリ大尉とヴァロワ大尉の2機が間もなく問題のミラージュを発見するが、一瞬のスキをつかれてヴァロワが後ろを取られ、ロックオンされる。マルシェリはやむを得ず敵機を撃墜するが、空軍司令部は彼の主張を認めず、彼は事件の責任を問われてしまう…。 【TAXi】のジェラール・ピレス監督って事である程度期待をして観ました。 【TAXi】の時もスピードある映像が話題になったけど、この映画も空中での戦闘シーンなどは迫力があって凄い映像でした。 戦闘機が空気を切り裂く音などリアルに再現されてて細部にまでこだわってるなって思わせます。 これでCGを使ってないのは素晴らしいです。 映画館で観ると乗り物酔いしそうなぐらいリアルでした。 でもね誉めれるのはそこまでかな・・・。 後半のパリ上空での戦闘シーンは合成まるだしやったのが残念です。 もうストーリーがメチャクチャ強引でありえない展開なんですよ。 この映画って武器によって利益を得ようって考える人達のために戦闘機でフランスとアメリカが目的地まで競争するんですが、これって無茶苦茶でしょう(笑)。 そのルートには敵対してる国もあって上空を通過する許可も得てないって言うんですよ。 これって国際的に大問題になりますよ。 まったく強引極まりないストーリーです。 それでもスカッとするような展開やったらいいんですが、決められた時間内に終わらせようって思ったのかラスト30分ぐらいは目が回るような急展開です。 あつぼう全然ついていけなかったですよ(笑)。 フランス映画らしくラストも納得いかないし、まさか続編を作ろうなんて考えてないやろうな。 こういう映画でもオシャレにしようとするフランス映画の悪いところが出たような気がします。 迫力ある映像を観たい人だけ観ればいいと思います。 評価(2.3) これは迫力ある映像に対する点数かも。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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