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テーマ:DVD映画鑑賞(14216)
カテゴリ:フランス映画
2004年 フランス シャルロット・ゲンズブール イヴァン・アタル クロード ベリ ストーリーは、パリの自動車販売会社に勤めるヴァンサンは、不動産会社で働く妻ガブリエルと小学生の一人息子ジョゼフの3人暮らし。傍目には誰もが羨ましがるような温かい家庭を築いている。しかし最近、ヴァンサンはエステティシャンの愛人を作っていた。一方、ヴァンサンの友人でホテルに勤めるジョルジュは妻ナタリーと夫婦ゲンカが絶えず、いつも険悪な雰囲気。また、もう一人の友人で独身貴族のフレッドは女性関係が活発だ。そんな三者三様の人生だが、ある日、ガブリエルとヴァンサンの愛人がレストランで鉢合わせしてしまう…。 先月【ぼくの妻はシャルロット・ゲンズブール】を観てなかなか面白かったので、この映画も観る事にしました。 実生活でも夫婦であるシャルロット・ゲンズブールとイヴァン・アタル。 今作でもイヴァン・アタルは監督と脚本をつとめ主演は妻のシャルロットです。 さらに映画の中で2人の息子役を演じてる子供は本当の2人の息子なんですよ。 最初にこの邦題を鵜呑みにして観ると想像してたのと違いすぎてビックリしますよ。 愛人と浮気を繰り返す旦那とそれに気付きながらも旦那を愛してるので何もしない妻・・・。 幸せの形って人それぞれやから、これで幸せって言われればそれまでやけどあつぼうには全く理解出来ない幸せの形でした。 いくら旦那を愛してるからと言って浮気を黙認するのは間違ってるような気がします。 子供の事を考えて黙認してるのかな? ヴァンサンは浮気をする事に罪悪感すら感じていないように思えました。 妻や子供の事を考えてたら浮気は出来ないやろうけど、家に帰れば良きパパを演じてる姿はちょっと嫌でした。 フランス映画にかかれば浮気までオシャレに描かれてしまうので、ヴァンサンの行為が正当化されてしまってます。 まるで男は浮気をするものって思われてしまいますよ。 この映画には凄いサプライズがあるんですよ。 ガブリエルがCDショップで出会う男の人がいてるんですが、誰もが知ってる俳優さんでした。 少し前に日本にも来日してたあの大物俳優ですよ。 誰やと思います? え~この映画のラストですが、フランス映画らしく突然終わります。 この先2人がどうなるのか全く分からない終わり方です。 後は観てる人が想像して下さいって終わり方はフランス映画ならではですが、すっきりしないです。 シャルロット・ゲンズブールの美しさが際立ってた映画でした。 評価(2.3) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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