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テーマ:DVD映画鑑賞(14215)
カテゴリ:カナダ映画
2005年 カナダ/ドイツ/アメリカ クリスチャン・スレイター タラ・リード スティーヴン・ドーフ ストーリーは、超常現象の調査員エドワードは、自分と同じ孤児院で育った19人全員が失踪するという怪事件に遭遇する。その背後には、古代アビカニ族の遺物を手に入れ、光と闇の世界を遮る門の封印を解こうと目論む闇の組織の暗躍があった。彼は、人類学者のアリーン、そして彼がかつて所属していた対悪魔殲滅特殊部隊“A.R.C.A.M.<アーカム>713部隊”と協力し、陰謀の阻止に立ち上がる。 【ハウス・オブ・ザ・デッド】のウーヴェ・ボル監督が再び人気ゲームの映画化に挑戦したから、ある程度の予測は出来たけどやっぱり駄作でした。 前半はわりと健闘してるんですが、いかんせん後半が最悪です。 最初から銃で撃っても死なない男とクリスチャン・スレイターの格闘シーンがあるのですが、あのスレイターがワイヤーアクションに挑戦しています。 この格闘シーンは小気味良いテンポで良かったんですよ。でも良かったのはここまで! 孤児院から19人の子供が失踪するって期待感を抱かせておいて、思わせぶりな展開は何やってんって言いたくなりました。 もう途中からエイリアンみたいな怪物を銃で撃ちまくってるだけの映画なんですよ。 まぁ~当然やられキャラ達は簡単に惨殺されていきます。 結局のところ何が何か分からないままエンディングを迎えてしまいました。 下手にアビカニ族の遺物などを絡めないでエイリアン対人間の構図で良かったと思います。 この映画の主役3人なんですが、(クリスチャン・スレイター、タラ・リード、スティーヴン・ドーフ)懐かしい顔ぶれが揃ったでしょう。 一昔前なら大作で主役を演じてた人達ですよ。 それがこんな駄作に出るぐらい落ち目になってしまってるのは残念です。 今ではこの3人に勢いもないし仕方がないのかな。 そうそうタラ・リードなんですが、あのハスキーボイスがホラー映画にはあってないです。 ホラー映画って甲高い声でキャ~って叫ぶから良いのに、ハスキーボイスでは恐怖感も伝わってきなかったです。 タラ・リードってこんなに演技が下手やったっけな? 最近ではゲームを映画化するパターンが多いけど、もっと丁重に作ってほしいですね。 まぁ~ここまで駄作を産み続けるこの監督には無理な注文ですけどね。 評価(1.2) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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