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テーマ:DVD映画鑑賞(14217)
カテゴリ:フランス映画
2004年 フランス/ドイツ/イギリス ヴァネッサ・パラディ ジェイソン・フレミング ブノワ・ポールブールド ストーリーは、片田舎の小さな町スコットレット。この町で開催されるフェスティバルに参加するためやってきたスタントマンのジェームスは、町を牛耳るボスコの一人娘で歌手のコンチャと出会い、2人は一瞬にして恋に落ちるのだった。それを快く思わないボスコは、ジェームスがスタントを失敗して彼の経営する酒場を破壊してしまったのをいいことに、ジェームスを133年の禁固刑に処してしまう。傷心を癒そうと歌に没頭するコンチャ。そんな彼女に怪しげなプロデューサー、アランが近づく。一方決死の脱獄に成功したジェームスは、急ぎコンチャのもとへと向かうが、その時町では凶暴なエイリアンの襲撃が始まっていた…。 この邦題のインパクトも凄いけど、内容はさらに凄かったですよ。 前半はラブストーリーで、後半はSFになってお得な感じがするけど全くお得ではないです。 ある程度割り切ってみないと腹が立つか寝てしまうかどちらかでしょうね。 おふざけ映画と思って観ると面白くはないけど最後まで観れますよ。 ヴァネッサ・パラディが5年ぶりにスクリーン復帰をしたのがこの映画なんですが、なぜこの映画って思いますよ。 たぶんこの映画の中でもヴァネッサの新曲のライブシーンがあるのですが、宣伝も兼ねてPVみたいな感じでこの映画に出演したんかな。 それがいつの間にかエイリアンまで出てきてとんでもな話になってしまったけど(笑)。 必要以上にヴァネッサが歌うシーンがあるから、契約で決まってたのかも。 後半のエイリアンが出てきてからはスプラッター顔負けの血の量でした。 首は飛びまくるし体は吹っ飛ぶし、もうエイリアン達のやりたい放題です。 その惨殺シーンを軽快なロックがバックに流れてるからエイリアン達もノリノリです(笑)。 映像は早送りしてるみたいな感じがして何が何か分からない時もありました。 エイリアンの目的なども説明されないまま勢いだけで終わってしまった映画でした。 オチの意味もイマイチ理解出来なかったからオススメできないです。 駄作と言ってしまうのは簡単やけど、あまりのくだらなさに怪作とした方がいいですね。 評価(1.6) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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