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テーマ:DVD映画鑑賞(14215)
カテゴリ:ロシア映画
2006年 ロシア コンスタンチン・ハベンスキー マリア・ボロシナ ウラジミール・メニショフ ストーリーは、長きにわたって激しく対立してきた“光の異種”と“闇の異種”は、互いの絶滅を回避するため休戦協定を結び、以来両勢力は、闇を監視する“ナイト・ウォッチ”と光を監視する“デイ・ウォッチ”の活動で微妙な均衡を保ってきた。異種に目覚め、光側についた青年アントンもナイト・ウォッチとして仲間たちと共に闇の行動に目を光らせていた。しかし、強大なパワーを秘めた2人の異種──アントンの息子イゴールとアントンが助けた女性スヴェトラーナ──が目覚め、それぞれ闇の側と光の側を選択したことで、両勢力の均衡が崩れ始める。この機に乗じて闇の勢力は休戦協定破棄を狙い、アントンは偉大な2人の異種の間で苦悩を深めていくが…。 あの衝撃的なロシア映画【ナイトウォッチ】の続編がついに登場しました。 前作同様スタイリッシュな映像や、独特の世界観は健在でロシア映画の成長が伺える映画でした。 すでに2年の月日が流れて作られた続編なんで、細かいところはスッカリ忘れてました。 もともと簡単な展開でもないから2本続けて観るのがベストやけど、そんな時間もないので、薄れていってる記憶を頼りにこの映画を観ました。 案の定、場面場面で「なんで?」って思ってしまうところがありましたよ。 特に有名は俳優が出演してるわけでもないから、誰が誰か分からなくなってしまうし、しっかりと予習しておくのが大事やって思いました。 主演のコンスタンチン・ハベンスキーはロシアでは大スターらしいけど、日本では知名度が低いですよね。 【ウォンテッド】でハリウッド進出してるから、これからこの人の顔を見る機会が増えるかもしれないですね。 内容は前作以上に複雑になってました。 サスペンス色が強い続編になってるのもあるけど、CGもパワーアップしてましたよ。 ロシア映画のCGってハリウッドに匹敵するぐらいの技術を持ってますね。 それを独特の世界観で映像化するから凄く新鮮にうつります。 この監督はアンジェリーナ・ジョリー主演の【ウォンテッド】の監督なんで、映像美に定評があるのが分かります。 当初3部作と言われてたシリーズやったけど、どうやらこの2本目で終わったって噂があります。 まぁ~この映画のエンディングを観ると続編は無いような気がします。 たぶん3作目が出来てもさらに複雑な物語になるやろうから、ここらへんで終了しててもいいかな。 難しい展開は二の次にして映像だけでも楽しめる映画ですよ。 評価(3.0) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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