ブックレビュー「ちいさいおうち/著者:ヴァージニア・リー・バートン」
「むかしむかし、静かないなかにちいさいおうちがたっていました。
それは、ちいさいけれどとてもがんじょうにつくられた、強いおうちでした」
小さなお家が平和で穏やかな田舎に建っていましたが、その周囲は次第に
都会になっていき、騒がしくなっていきますが、ある時、一人の女性が
そのお家を田舎に引っ越しさせてくれて、お家はまた平和で穏やかな
暮らしを取り戻します。
私が小学校低学年の頃、妹たちの間で大流行しました。
きっと、女性の「家庭」への本能のようなものに訴えるものがあるんでしょうね。
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