泣きたい時・・・
車を運転している時、不意に涙があふれ、オイオイと泣いてしまうことがあるそんな時「ああ、私は泣きたいんだ。悲しいんだ」と他人事のように思う。普段、無意識に泣くのを我慢しているせいなのか、自分でも困ってしまう。私の好きなGLAYのTAKUROさんは著書「胸壊」のなかで母のことを語っているお母さんはシャンソン歌手で、TAKUROが3歳の時父親は事故で死亡お母さんが保険の外交員など掛け持ちで働いて、彼と姉を育ててくれたというそのお母さんのエピソードに母が無言で帰宅する。真っ直ぐ部屋に入ってぴしゃりと戸を閉めたとたん・・オイオイと泣き声が聞こえる。でも30分ほど泣き続ければ・・・・・・必ず・・オペラのアリア(椿姫だったと思う)が聞こえてきて2曲歌い終わると、にっこり笑って母が部屋から出てくる ※ 数年前に読んだ記憶だけで書いているので間違っていたらお許しくださいこのお母さんの気持ちが、私には痛いほど解かる。お母さんの借金をTAKUROは「Yes Summer Days」の印税で返せて嬉しかったと書いている。母子家庭に限らないが、子育て、仕事、お金、人間関係・・・辛いことはたくさんある。私は、子供の笑顔に励まされ、友人に助けられ、なんとかやって来れた 泣きたい時、お風呂に入ってシャワーの音で誤魔化して泣いたり、お皿を洗いながら、涙をこらえたり・・・でも、子供はどんなに隠しても、私が悲しいのか嬉しいのかなんてすぐに解かってしまう。 だったら・・・TAKUROのお母さんのように、おもいっきり泣いてみようかな?めそめそ、隠れて泣いていた方が心配かけるかも知れませんしね。皆さんだって、泣きたい時あるでしょ?男だって、女だって、大人だって、泣きたい時はありますよね。最近では、親友の笑顔が優しすぎて、嬉しくて泣きました・・こんな涙は涙は感情的緊張によって生じた化学物質を体外へ除去する役割があると生化学者ウィリアム・フレイさんも言っています。泣きたい時は、思いっきり、泣きましょう!