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カテゴリ:室戸岬物語 120話~
・・西欧の妖怪の森にある魔王の城・・
その・・ 魔王の城の魔王の間には・・ 魔王と 執事の姿が・・ ↑魔王ポコレオン 魔王ポコレオン 「大天狗がボクに面会を?」 ↑魔王の執事 執事 「はい。」 魔王ポコレオン 「大天狗ってだ~れ??(ニコニコ)」 執事 「お忘れですか? 1000年ほど昔・・ココ(魔王の城)の調理場の中華料理担当で中華鍋を振って働いていた天狗です」 魔王ポコレオン 「全然、覚えてないや。」 執事 「お会いに?」 魔王ポコレオン 「やだ。」 ・・城の通路・・ 執事は 大天狗とカラスの前に立ち・・ 執事 「大天狗にカラス天狗よ・・帰るがよい。」 大天狗 「な?(汗)」 カラス(元はカラス天狗) 「カ?(汗)」 執事 「ポコレオン様は忙しい・・お前に会う時間など無い。」 大天狗 「忙しいだと? ワシがココで働いていた数百年間・・・魔王が仕事をしていたのを一度も見た事が無いぞ・・・」 執事 「なんだ?その言い草は?魔王に歯向かう気か?」 執事の一言に・・ カラス 「カ~(大天狗様~・・ココは一旦、下がりましょうよ・・(汗)」 大天狗 「ならん!」 大天狗は 執事に詰め寄り! 大天狗 「歯向かう気は無い! 魔王に訊ねたい事があるだけだ!!(怒)」 大天狗の迫力に 執事 「分かったよ・・・もう一度、魔王に頼んでみるよ・・・(汗)」 そして・・ 少し待たされた後・・ 大天狗は 魔王の間に案内されました・・ ・・魔王の間・・ 魔王ポコレオンの周りには・・ ↑魔王のボディガード 明らかに強そうなボディガードが5~6名・・ 大天狗 「むっ・・(魔王だけの事はある・・「六助のヨメ」並みのボディガードをこんなにたくさん・・)」 カラス 「カカカ・・(南無阿弥陀仏・・アーメン・・神様仏様・・ブルブル・・(怯え)」 魔王ポコレオン 「ボクに何かようかい?」 大天狗 「ポコレオン・・・天狗子はドコだ?」 魔王ポコレオンはムスっとし・・ 魔王ポコレオン 「いい度胸だね・・・ボクに敬語を使わない妖怪を・・・生まれて始めてみたよ・・・(ジロ)」 大天狗 「・・・(これでいい・・・普通に聞いても性格のひねくれたポコレオンは何も教えをはしない・・・)」 カラス 「カカカ・・(これで確実に・・ワタシも大天狗様も終わった・・・)」 ボディガードの一人が 指をボキボキと鳴らしながら・・ ボディガード 「魔王陛下・・・大天狗を・・直ちに処刑いたします・・」 魔王ポコレオン 「待って!(汗)」 ポコレオンの言葉に ボディガードは瞬時に平伏し ボディガード 「は!魔王陛下!(汗)」 魔王ポコレオン 「貴重な反逆者を・・簡単にすぐ殺しても面白く無いよ・・・・大天狗は・・・かくれんぼの刑にしよう・・・」 大天狗 「かくれんぼの刑だと?」 魔王ポコレオン 「昔、この城で働いていたら知っているだろう? ボクの数百万の兵隊(部下の妖怪)がキミを探し抹殺するんだ・・まあ・・すぐに見つかるだろうけど・・・」 大天狗 「ポコレオン・・・ワシは今・・ココで死ぬ覚悟で来ているぞ(笑) その遊び・・ワシが天狗子を手に入れ・・長く生きたくなった方が面白みがあると思わないか?」 魔王ポコレオン 「うん・・でも・・・・天狗子は・・1000年くらい前に飽きたから捨てちゃったんだ・・・」 大天狗 「・・・」 魔王ポコレオン 「ドコに行ったかは知らない・・・でも天狗子は菊の花が好きだった・・・何かのヒントになるかもね・・・」 次回・・天狗退治編終了 この物語はほとんどフィクションです (余談) 自分のブログ・・・今回のびしゃご180話にて・・ 遂に1000回に到達しました!(興奮!) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年04月26日 00時45分57秒
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