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武蔵野式部日記

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女の一代記　瀬戸内寂聴VS宮沢りえ

今日は10年ぶりくらいに見たいテレビがあって、（笑）普通全くテレビを見ない人なので、珍しいのですがそれは三夜連続、「女の一代記」第一話「瀬戸内寂聴～出家とは生きながら死ぬこと」（主演・宮沢りえ）でありました。瀬戸内さんを宮沢りえが？ってちょっと疑問でしたが、見ていくうちにだんだん違和感がなくなり、流石に女優さんですね。迫真の演技でした。恋多き女である宮沢りえちゃんも、たくさんの悲恋を乗り越えて、大人になったのねと感じられました。『夏の終わり』は初めて読んだ瀬戸内さんの小説。なかなか衝撃的でした。『いよよ華やぐ』もかなり自分の体験が含まれていると感じましたが、鈴木真砂女をモデルとした、主人公の恋はまさに瀬戸内さんの恋でもあったと思われます。最後の部分で、托鉢の時の瀬戸内晴海さんの写真が出てくるのですが、非常に魅力的でした。凄い人だなーと思います。やはり人生その時々本音で、全身で生きるべきなんですね。そうすれば、その先の生き方も見えてくる。ありのままの自分ということなんでしょうね。明日は越路吹雪きさんということですが、見れるかな。今日も後半しかみれなかったんだけど、話は知っている話なので、直ぐについていけました。しかし女一代記って、いいですね。（笑）恋はいつもいつも女をありのままにしてくれるのかもしれません。破壊力の強い恋は全てのものを剥ぎ取ってしまうのですね・・ではではまた。

November 24, 2005

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読みたい本がいっぱい

今日はゆっくりとして、午前中は家の仕事。夕方からは、お勉強に出かけました。読みたい本を忘れてしまって、別の本を読みながら電車に乗りました。仕事に夢中になると、我を忘れる。いつもそんなことの繰り返し。たくさんの役割を持つ私。本当の私って何？自分を取り戻す時間は断片的にしか訪れない。朝の電車の中の読書の時だったり、歩いている瞬間に見る太陽の光だったり、消えては現れる美しい音を聞いているときだったり。昨日の朝の読書は本当に一瞬、日常を越えて、別の世界に行ってしまうくらい、面白かった。しばらく、そのことばと感覚が体をめぐっていた。でも次の瞬間には、混んでいる電車を乗り換え、いつもの通勤電車のシーンとなった。本当に宇宙空間に行ってしまうくらいの言葉に出逢うこともある。そんな時は、ただの私になる。私ってなんでしょう。仕事ってなんでしょう。そして、人生ってなんでしょう。今日はそんなことを考える一日となりました。ちょっと訳のわからない日記となりましたが、、。（笑）今年のお正月こそ、読書三昧のお正月を過ごしたい式部です。読みたい本がたくさんたまってしました。（笑）

November 23, 2005

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女と男　双方向性についての考察

今日は土曜日。素晴らしいイベントにも参加してゆっくりと寛いでいます。さて、今日はブログの進化についての雑誌記事を読みながら、インターネットの双方向性と女と男について、考えてみました。以前読んだ本の中に「人間の究極の欲望は、完璧なコミュニケーションである」という言葉があって、非常に深い言葉だなと思いました。好きな人とのコミュニケーション、特に人が体で愛し合うということもまさに完璧なコミュニケーションの要求ということなのかもしれませんね。ボディー・コミュニケーションです。（笑）これも双方向でなければ進化しません。人間はずーっとコントロールされた、メディアという一方向の表現形態を一方的に受け取ってきました。本しかり、新聞しかり、映画しかり、テレビしかり、、。男と女の関係も、長い間、男性からの一方的な直線的なエネルギーを受け入れる道具のように、男性によってコントロールされてきたということもいえると思います。しかし、ここにきて、人間のコミュニケーションの形体は変わってきました。人間はインターネットを生み出したのです。このインターネットという世界の大きな特徴は、双方向なのです。思えば電話も双方向ですね。インターネットやケータイインターネットなど、双方向の情報は、より豊な、人間が望む方向のコミュニケーションなんだと思います。実はブログというのは、その双方向性の機能が付いた為にこれほど流行ったのですね。従来のHPは、一方的な一方向の情報です。それを相互同時リンクの機能（トラックバック）やコメントの機能をつけて、双方向のコミュニケーションをやりやすくしたのが、ブログなのですね。そう言ったことを考えると、今後のインターネットの進化も、双方向性ということをもっともっとスムーズに行える機能が出来たりそのようなコンテンツの方向に向かうのではないかと思われます。お客様同志のコミュニケーション、作る側とお客様とのコミュニケーション。そして究極は男と女。出会い系だって、双方向だから、流行るんですね。（笑）お互いの素敵なコミュニケーションから生まれる製品や商品、本当の意味での創造性。良い関係から生まれる商品や機能はきっと光っているに違いありません。まるで、お互いに愛し合っている素敵な恋人同士を包む優しい光のように。人は本当に理解し合えたり、愛し合ったり、良い方向に進みたいのです。人に何かを伝えてそれがわかってもらったときの喜びは、何にも変えがたい喜びです。インターネットはそんな人間の願望を実現するためにますます双方向性へ進化していくのではないかなーなんて考えています。世の男性諸君！女性は双方向性を求めています。決して一方通行にならないようにしてくださいねー！。ちゃんと彼女の自己表現にはコメントつけないとだめなんですよー（笑）

November 19, 2005

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土手鍋パーティー＆P・F・ドラッガーさんの訃報

金曜日は、また、仕事仲間の、生意気でカッコいいマンションで、土手鍋の会をしました！お気に入りのワイングラス持参で、ハマグリ、牡蠣、たら、海老にイカ、羽衣特製鳥だんご、お野菜、きのこ、などの土手鍋、とってもおいしかったです。味噌は八丁味噌、高層マンションの美しき夜景を眺めながら、鍋で舌鼓を打ったのでした。はー。美味しかったこと。そして、土曜日は久々に美容院にいけたのです。だって、3ヶ月ぶり、なかなか土曜日にいける時がなくて、、髪は伸び放題でした。とってもスッキリしてご帰宅。女にとって行きつけの美容院は密かな楽しみですね。何と言ってもファッション雑誌がふんだんに読めるし、丁寧に扱ってくれる顧客サービスに心がのびのび。いつもお願いする方はカットが芸術的で、彼の仕事振りを見ているだけで非常に心地良いのです。仕上がりも大満足。帰ったら丁度アマゾンから楽しみにしていた本が届いて、今日は読書と仕事の残課題という所です。いくつか頼んだ本のなかに、「経営の父」とよばれたドラッガーさんの本が混ざっていて、11日に亡くなったという訃報をニュースで読み、非常に残念です。常に未来を予測し、多くの経済人を導いてきた方でした。経営を目指す人で、彼の影響をうけなかった人はいないのではないかと断言できるような方でしたね。自らのお仕事の中で21世紀への提言をされつづけ、日本へも多くの言葉を残しています。ビジネスを心ざす人間として心して、ドラッガーさんの言葉をもう一度読み返して見たいと思います。ご冥福をお祈りいたします。

November 13, 2005

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サロン・ド・テ　「マリアージュ・フレール」

優雅に雨の日のティータイム高級サロン・ド・テ　「マリアージュ・フレール」に行ってまいりました。新宿伊勢丹の並びにあるこのサロン・ド・テ。小さいスペースですがなかなか優雅な気分です。今日は、AV女優であり、銀座のクラブのホステスでもあるお友達とお茶をしました。AVといっても、10代の女の子の母役で、Hなシーンはぜんぜんなく、着物が似合うので、ほだされてでてくれと頼まれたらしく、本人はそれでも楽しんだらしく、「泣いてるはずなのに、笑って見える」とぶつぶつ言ってました。彼女とはもう15年来のお付き合い。私の妹分です。この若さで母役かーと言ったら本人は「子供うんだことないからわからんのよねー」といいながら、「もっと上手にできればよかったな」なんて、女優さんになった気分でおもしろかったみたいです。なにやらポリシーのあるAV制作会社らしく、一生懸命つくっているらしいです。（笑）彼女は『マルコポーロ』私は『カサブランカ』が好みちょっと素敵な名前でしょう。マリアージュ・フレールの定番のお気に入りです。ベルガモットとミントの入った『カサブランカ』は、他にはない個性的な味わい。私の大好きなお茶なのです。『マルコポーロ』も濃厚な香りのする美味しいお茶ですが、やっぱり私はこの『カサブランカ』なのです。アールグレーのマドレーヌと抹茶のフィナンシェを食べるのに、フォークとナイフが出てきて、なんとも優雅でありました。雨のガラス窓が美しい新宿の夜のお茶シーンです！今後の30代後半からの女のあり方について、何を学ぶべきか、危険な40代～疲れ気味の50代の男たちの本質を見よ、そして、学ぶべきところを学べとしっかり教訓をたれ、叱咤激励して帰ってきたのでした。（笑）優雅な女達のティータームの会話、殿がたは聞きたいでしょう。。。でも秘密です。（笑）

November 6, 2005

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貝紫染め

文化の日、銀座に行って参りました。ある着物屋サンのご招待で、幻の貝紫の染物を見に行きました。貝紫の染物は遠くフェニキアからはじまり、かのアレクサンダーの時代にも貴重な染物とされていました。クレオパトラは、アントニウスに会いに行く時には船の帆を全てこの貝紫に染め上げて向かったそうです。この貝紫の染めは『帝王紫』とも呼ばれるほど、権力者の使う色として、尊ばれたのです。ペルシャからシルクロードを経て紫は伝わってきます。日本でも伊勢にその染めがあったそうですが、貝紫の乱獲の為、世界中で貝紫は死滅し、今では、メキシコの一角を残すだけとなっているそうです。メキシコのインディオであるミステカ族に伝わる伝統の染めは、ポサワンコという巻きスカートに使用される貝紫染めです。このメキシコの貝紫だけは、生きたまま、紫に染まる液を分泌するのでその液を糸に付けて、染めていきます。荒い波しぶきを浴びながら、貝を見つけては染め、見つけては染めして、糸を染め抜いてくるのです。恋をした男は、海に向かい、三ヶ月かけ、海に行き、何千もの貝を見つけて糸を染め、恋する女に渡すのです。そうして男が命がけで染めた糸で、女はポサワンコという巻きスカートを作り、結婚式に望みます。満月の夜に月の光を糸に浴びせると、紫の色は輝きを増すそうです。この世に植物でない染めは、この貝紫と、コチニール(虫)だけだそうですね。貝紫は全体に色が落ちないという素晴らしい染料であり神秘的な色なのです。そんな貝紫染めで染められた糸で織られた着物や帯は本当に素敵でした。紫の神秘的な色に癒されながら、その帰りは銀座で有名な美味しいケーキ屋さんによって、不思議なインテリアを楽しみ、ケーキとコーヒーを堪能して、かえってきました。

November 4, 2005

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秋の収穫

昨日はハロウィンだったんですか。大阪のほうではJRでハロウィンの格好をした人たち450人が押し寄せて電車が遅れたそうですが、そういえば、駅前のフレッシュネスバーガーにも、ハロウィンの格好をした子供たちが、楽しげに走っているのを見かけました。パリでは、確かケーキの中に瀬戸物の王様がいてそれがあたった人にはいい事があるというような、、かすかな記憶で間違っているかもしれませんが、そんな風習が合ったように思います。いろいろなイベントは子供にとっては楽しいもので、お雛様、花祭り、子供の日、七夕、誕生日、秋には敬老の日があって、次はクリスマス、とお正月。それなりに忙しい日々を過ごしていました。収穫祭というのは、都会生活をしている私にはあまりなじみの無いものです。あるとき、一度、秋深い日に、契約農家に秋の収穫をお手伝いに行くというツアーがあって、まだ小さい子供たちと一緒に行ったことがあるのですが、みんなでご飯を炊いて、食べ、収穫を手伝いました。あまりにその秋色の風景が美しく、冷たい風が心地良く、日本の実りの秋の美しさ、豊かさを感じたものでした。実は家の前の畑は、子供たちのおいも掘りようの芋畑です。芋虫に食べられた穴だらけの葉っぱやつるが我が家のベランダにも伸びてきています。結構広い範囲のお芋畑の半分くらいが収穫されています。一度この畑のお芋を食べてみたいもんだとおもっているのですが、なかなか夜中に引っこ抜く勇気もなく、（笑）どんな味なんだろうと子供たちの元気な声を聞きながら、窓からのぞいているところです。

October 30, 2005

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秋刀魚の休日

最近は週末にしか日記をアップできなくなっていますが、今週もなんだか忙しく終わりました。月曜日から六本木ヒルズにある会社に営業にいくという、ハードスケジュール、（笑）また、週中、かなり力を入れていた協議会での発表が終わったので、ほっと一息ということです。先月も月末に人前で話す事があって、だいぶ緊張したのですが、やはり本当に大勢の前で話す事って、エネルギーの要る仕事ですね。でも、人に伝えることをどのようにまとめ、どのように表現するかを真剣に考えますから、自分の考えが纏まり、整理され、さらなるアイデアも湧くというものです。また、質疑応答でいろいろな問題が飛び出しますから、本当に鍛えられます。大勢の人の前で話すと、普段とはぜんぜん別のエネルギーを使うんでしょうね。しばらくは放心状態となります。（笑）その発表の後は、打ち上げでもしたい気分でしたが、丁度、木曜、金曜にのみに行く機会があって、ちょっと緊張がほぐれました！人とあって笑いあうと、気分が変わりますね。今日は食べたり飲んだり喋ったりを癒す為の休日、、。素敵な音を聞きながら、夕ご飯は秋の名物秋刀魚であります。肉じゃがに秋刀魚、あー。秋ですなー。ちょっと肌寒い一日。アマゾンから本も届いて、これから読書三昧といきましょう。では又明日。

October 29, 2005

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秋色の花や実

さて、今日はお花ウオッチングですといっても殺風景な地下鉄のお花のお話。多分南北線だったと思いますが、この駅の壁には綺麗なお花が咲いています。なぜか和風の感じで、お花の絵があるんですね。電車を待っている間にぱちりと撮りました。笑。仕事中どこかに移動する時だと思います。これは桜花こちらは菜の花です何となく心が和みますね。最近地下鉄のアートが面白いです。いつだったかどこかの駅と駅の間に、アニメの原理を利用して電車が動くごとに少しずつ写真がかわるので、動いているように見えるポスターがありました。なかなか斬新でしたね。一瞬ことなのですが、なかなかアートでした。今度は本当のお花会社へ行く途中ですおおいぬのふぐりかな？可愛いお花です！カトレア色の薊のような花ですなんていうのかな？これはジャズミンでしょう。いい匂いなんですね。朝顔のようなんですが、葉っぱがぜんぜん違います。とっても神秘的な色なんですよ！鳥のとさかみたいですね。可愛いので撮りました。金木犀ですが、このお花余り見た目は綺麗じゃないんだけど、本当に甘くていい香りがしますね。心に響いてくるような懐かしい香りです。万両でしょうか？赤い実がつくと秋だなって思います。すっかり秋色の花たちですが、住宅街で、よそのお家のお花の写真を携帯で撮っている怪しい人物を見かけたらそれはきっと、武蔵野式部だとおもってくださいね。笑。

October 23, 2005

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自分の時間

珍しく今日は自分の時間があります。こんな時に日記をアップしておかなければ、またいつ、かけない状態になってしまうかわからないので、書いておきます。今日はまた仕事で大きな展開がありました。仕事について考え、望んできた方向へ展開していくことがとっても楽しいし、また、そのことはずっと前から決まっていたかのように、ある方向をきちっと向かっていくのです。今の仕事についてはいやだと思ったことがないんですが、そんあことを言うと、上司は、そんなこと一度くらい思ってみたいというのです。仕事は嫌だったり、大変だったりする事ばかりだと。何故か私はほとんどワーカーホリックかとおもうくらい、この今の仕事については嫌だと思ったことが一度もありません。本当言えばずーっと仕事していてもぜんぜん苦にならないんですね。私は一日換算すると１２時間から１４時間は仕事しています。この最も一番多く過ごす時間が、嫌な時間だったら、人生自体が面白くない人生ですよね。不満もたまりますよ。あとの寝る時間が５時間から６時間として自分の時間って、３時間から４時間しかないんですね。この時間の半分以上は通勤時間ですから、本当に純粋に自分の時間は１時間から２時間ということですね。。この時間に、出来る時は日記を書いて、、ということです。ご飯も作ったり食べないといけないしね。だから私は化粧とか、お風呂とか、着替えとかが物凄く早いのです。笑。眠りに入るのも物凄く早いです！でもこの時間も豊なときにしたいと思います！恋をするとしたら、一日一時間のうちの何分かですね。（笑）やっぱり愛をかたるのは、メールやインターネットつかうしかないかしらん。。いやいや恋をはじめると時はとまるのですね。時間のない世界に行ってしまえるのが恋なんですね。これはとっても便利です。（笑）さー。それでは今日も深い眠りにつくとします。

October 18, 2005

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愛の記憶　その２

珍しく深夜、昨日は『失われた時を求めて』のダイジェスト版をそろそろと読み始めました。幼い頃の母への恋心をくまなく克明に描いていくプルーストの描写はなかなか読み出すと止まらないんですね。まるで水中花が干からびた無味乾燥の物から水の中に浮かべると生き生きとその色や形が隅々まで蘇ってくように、かれはマドレーヌをお茶に浸して食べた味から何かを瞬間に思いだすのですね。このように、心のどこかに追いやっていた想い出、愛の記憶と結びつく味覚や嗅覚というのは、忘れていた何かを瞬時思い出せる起爆剤となるんですね。そういえば深夜の檸檬グラスのお茶は、瞬間思い出すことがありました。懐かしい愛の記憶です。（笑）

October 17, 2005

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愛の記憶

あなたにとっての愛の記憶って何ですか？まだうんと子供だった頃、母と一体だった時の安らぎ父に抱っこされている時の安心感そして大好きなビアノの音色に包まれる時はそんな大きなあいを感じます。静かで深いあいに包まれる時は幸せの時しかし命がけで、本当に恋した人との一夜は胸に溢れるばかりのあいを感じ、身も心も一つとなって今宵死んでもいいと思うほどの喜びを感じましたそんな激しい愛の経験も時とともに変化しつねに成長していかかなければ、あいを育てることができないんですねきっと確かなあいの経験をもって、一人で生きるとき人をあいする事が出来る人間に育つのかもしれません。私はずっとこの一人で生きるという事がなかなか出来ないでいました。一つになることばかりを望んでいたんです。一体のままでは人は生きられないんですね。成長もないのでしょう。きっと離れても一体であるあいを経験してさえいれば、ちゃんと生きていけるんですね。そういったことを頭で理解できてなかったのです。すべからず深いあいの経験は、一人でちゃんと生きていけるだけの深い体験なんだと思うのです。こういう愛の記憶を日常生活では忘れそうになってしまうほど、この経済社会の動きはハードですね。日常に愛の記憶を取り戻せればきっとさらに愛の経験を積めるることでしょう。久しぶりに休日です。ゆっくりと一人の時間を楽しむことにします！

October 15, 2005

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母への気持ち

連休前や連休中にいろいろなことがあり、感慨深い今日この頃。人間の関係の中で、一番難しいのが感情面ですね。感情が現れるとき、また、その感情が表面に浮上してくる時、出す側も受ける側もそれは非常にしんどいことだと思います。その感情の元は、人それぞれ根の深いことだから、単なる現象面だけではない、歴史とか、個人的な生い立ちとか様々なことが影響して現れてくるもの。また相手の立場や相手の気持ちになって考えるっていうこと。これって本当に難しい。その際たるものが恋なのかもしれません。(笑）自分のことではなく相手のことを中心に考える。相手が育つように考える、、これって本当に至難の業です。人のために何かしてあげること・・・これもまた、難しいことではあります。私はできるだけ自ら率先して人が楽しめる場所を提供する事、人が何か元気が出るようなそんな企画を実行する事を厭わず、一生懸命努力して作ってきたつもりです。自分の労力を提供する事はぜんぜん構わないとおもっていました。人のためというよりは、自分の必然性だったのかもしれません。特に女性達には、いろいろと、自分が出来るこがあるなら、なるべく厭わずやって来ました。講座を企画したり、本を作ったり、みんなで表現できる場をつくったり。小さいことで言えば、みんなで集まれる機会を作ったり。自分が出来ることであるなら、進んでなんでもやって来ました。女性達に対しては、いつもなにかしなくてはとずっとずっと使命感のように思ってきました。その気持ちの元ってなんだろう、、。そんなことを考えていたら、この自分の気持ちはきっと母への気持ちなんだなと気が着きました。10歳の時に父が亡くなり、その時、母は私が見てもやつれて本当に死んでしまうのではないかと思うほどで、そんな母の姿は子供心にショックでした。幼い自分は何も母親にしてあげられなかったのです。圧倒的に力不足です。母を慰めることはとっても出来なかった。おろおろして心配するばかりだったのです。お葬式の時やその後にも母が憔悴して泣いている姿を遠くで見ながら、きっとなんとか力になってあげたいと思う気持ちがあったのでしょうね。でも、何も出来ないどころか、自分の寂しい気持ちもわかってもらいたいというそんな気持ちがあったにちがいないのですが、きっと自分の気持ちは遠くに飛ばしてしまったのですね。父の死は私にとってもあまりに大きなものでした。とってもその感情を自分で受け止められるものではなかったのです。今感じてみると、張り裂けんばかりの気持ちだったんですね。自分が辛くて寂しい気持ちをわかってもらいたい気持ちと、母を何とかして助けてあげたい気持ちがずっと混在していたのです。その時から抑制型の、大人ッぽい子供として、要求を表にださないタイプになったんですね。胸のおくから込み上げてくるような悲しい気持ち。そんな過去の悲しみをはからずも思い出した週末となりました。自分の気持ちや感情をきちっと表現し、甘えたり、だしたりすることが私にとってはとっても大事な事なのではないかなと思っているところです。しばらく書かないでいて、いきなりかなり暗いことを書いてしまいましたが、書きながら気がついていけたことがとってもよかったなと思っています。自分の気持ちが一つ一つ整理でき理解できると一歩進んだ感じがします。

October 10, 2005

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今週は忙しかったです

ご無沙汰です今週一週間は目の回るような忙しさで、昨日も仕事でありありました。昨日から風邪気味で、きょうはちょっとダウンしていました。でも午後からおきて、スターウォーズを見ていました。これってなかなか面白いですね。今はエピソード２見ているところです。なかなかやはり面白いですね。そして、今やっと終わったところなので、早く寝ることにします。今週はゆっくり落ち着いて書けるかな。早く風邪が直りますように！

October 2, 2005

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有意義な時間

昨日からとっても有意義な日が続いています。毎日仕事仕事で、面白いなあと思いながら生きていますが、それでも、本当の自分とは、豊に生きるっていうことって、なんだろうと考えると、実は仕事の毎日は、充実しているようにみえて、消耗していることもあるんですね。休みの日に参加するいろいろな講座やイベントはそんなことを物凄く自覚できる時。自分自身を見つめられる貴重な時間なのです。好きな本を読んでいる時や、音を聞きながらパソコンしてる時も楽しいですが、お勉強の時間はほんとうに貴重です。有り（『生る』これは（ある）とよませます。）『生る』によって出現したものの存在態をいう語。『生る』はその時間性において『在る』はその空間性においていう。有るを字訓でひくとこのような意味とでてきます。うーん、なるほど、『生きる』ことが『有る』ことなんですね。さて、明日はそろそろ仕事のことをゆっくり考える日。毎日の仕事の中では、仕事のことをゆっくり考えるときがありません。ゆっくりと自分の仕事について考える時間をもつことが出来ると、いいのですが、この時間はそうあるものではありませんね。

September 18, 2005

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本当に望むこと

今日は白粉花（おしろいばな）がとっても綺麗だったので、ぱちりと取っても見ました。さて、きょうは自分がほんとうに望んでることってなんだろうなって考えてみました。自分が一番望んでいることはいったい何なのかと自分に聞いてみると、やはり、本当に好きな人と優しく愛しあうこと、そしてお互いを理解しあうこと、そして、どんどん成長しあうこといろいろな人と出会い、物事を深く理解し、真理を解ることそして人に役立つように自分の能力を発揮できることちゃんと話し合い、わかり、相手の立場にたち、互いに良い方向を選択できること平和な社会を作っていくこと特に女性と男性の間のことが一番きにかかるんです。全ての女性達には幸せになってほしい。そして、男性たちとは、ちゃんと話し合い、理解しあうことで、何かを作っていくことを一緒にやっていきたいですね。さて皆さんの本当に望むことってなんですか？

September 17, 2005

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秋の花　特集！

なんだかドキッとするような花、向日葵の花が終わって､今は街を歩いていてもあまり花を見かけないのですが、たまたま綺麗な花が咲いていて携帯でお写真をとりました。これは不思議な花で、余り見たことがないんですが、とってもいい匂いがするんです。南国の花という感じがしますが、なんのお花でしょうね。これは秋らしい実ですね。まるで作ったみたいに綺麗なラベンダー色。優しい気持ちになります。最後は可憐な白い薔薇でしょうか、、。花の名前に詳しくないのでぜんぜんわからないのですが、綺麗な華たちでした！涼しいような暑いような、季節の変わり目ですね。

September 12, 2005

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この週末にあったこと

金曜夜の手巻き寿司パーティーのこともアップするのを忘れ、、、、。こちらについては羽衣さんのページに詳しいので、そちらをどうぞご覧下さいませ。http://plaza.rakuten.co.jp/amanohagoromo本当に事務所にしたいような素敵なマンション。黒をベースに、落ち着いた空間。何百枚とあるCDと高そうなステレオ。元彫刻家である彼は、バイクが大好きないかれた奴なんですね。生意気にも、こんなにカッコいいお部屋に住んで許せないと、みんなに非難ごうごうでありました！趣味がいいのも生意気！（笑）オープンキッチンと最高の夜景の見える素敵な部屋で、気の置けない仲間と、ホームパーティができるという事はとってもラッキー。どんなお店よりもやはり落ち着いて楽しめるのです。お寿司のご飯はとっても美味しく炊けたし、美味しい果実酒もそろって、満足行くホームパーティーナイトでした！そして、昨日はお勉強にいっていまして、、、又そのお話もアップできずに寝てしまいまして、、。笑。今日は新宿へ映画を見に行きました。それは又今度書きますね。そしてなんと今日は我が家に注文していたサウンド・システムがやってまいりました。ちょっと高かったぞ！（笑）でも素晴らしい音・音・音まるで包まれているようなその透明感のある音は、もう最高。実はこのスピーカーとDVDを繋ぐのに、市販のコードを買ったのですが、ちょっと間違ってしまい、夜にいったん帰ってから、また買いに走ったのです。だって、8時で近所の電気屋さんがしまってしまうので、走って走って、何とかまにあって、接続の為のコードを買い、家に帰って、やっと成功！やったー！ぱちぱち。音が出ました。今もその音を聞きながらPCしています。これで音を聞いてしまうと、他で聞けなくなってしまいそうですー。むふふ。幸せな今日のひと時。宇宙の彼方からの音に包まれてお休みなさーい。

September 11, 2005

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リバティープリントの着物

今日はお土産をいただいたり、なんと、オーダーしていた着物が出来てきたりで、ちょっとっとっても嬉しい日でした！季節がちょっと外れてしまいましたが、リバティープリントで、着物を作ってもらっていたのです。もう、とってもエレガントな着物ができました。白地に青い花がいっぱい。ちょっと淡い茶色やベージュが大人っぽさを表現していてそれはそれは素敵な柄！うすいんですけど、きめの細かい光沢のある生地で絹のような手触り。その生の羽みたいにうすい着物にオークションでおとした黒地に花の帯。花柄つくしなんですけど、非常に私ごのみ。絶対個性的。誰も着ない着物！（笑）本当はバティックで帯作りたかったんだけど、また来年にておきましょうか。あー。来年は涼しげな着物を早くから着ることにしましょう。（笑）きょうはとっても嬉しい日でした！

September 5, 2005

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失われた時　再び

いやー。とうとう買ってしまいました。『失われた時を求めて』のダイジェスト版じつはこれ、全巻文庫で持っているんですが、なかなか読めなくてね。訳者の鈴木さんがかかれた「プルーストを読む」は読んで、読んだ気になっていたのですが。いろいろ思うところもあり、三巻に集約された『失われた時を求めて』をアマゾンで注文しちゃいました。確実に私の死ぬまでにしたい１０のことに入っている一項目です。『失われた時を求めて』を死ぬまでに読破したい。。（笑）先日、さる講座を受けていたときに、人はだれでも過去の時点で、感情や起こった出来事を整理できずに、そのまま成長がストップしてしまう出来事がある。人は誰でも過去を置いてきている。その置忘れた過去を取り戻す経験をしたときに、時空間を越えて、人は成長できるということを聞きました。非常に感じ入ることがあり、自分自身、いくつも、過去に整理しきれない感情を残したまま生きてきているので、その過去の自分と出会うためにも、この『失われた時を求めて』を読んでみたいと思うのです。以前にあの　養老猛　さんが、自分が３歳が４歳くらいのとき、父親が危篤となり別れの挨拶をしなさいといわれてその時は上手く出来なかった。そのことが整理できないでいたんですね。小さい子供では感情をどう整理したら言いかわかりませんよね。ずーっと大人になって３０代ぐらいのときに、じぶんが挨拶が苦手なことから、そのことに思い当たり、その時に涙が溢れてしかたなかったという、経験を書かれていたかと思いますが、それもきっとその失われた時を取り戻した経験なんだなと思いました。その本で私も随分感動しました。私にも、いくつか重大な「失われた時」があります。あえて意識的にそのままにしているものもありますし、無意識で気が着かないものもあるでしょう。そうでないと生きてこれなかったという場合もあることでしょう。そのことを文学表現で現したプルーストは素晴らしい作家だとおもうのです。ぜひこのプルーストの『失われた時を求めて』を読んで見たいと思っております。その後本当に死ぬまでに全巻のものにトライしたいですね。涼しくなってきたと思ったら、雨が降ってきました。恵の雨でしょうか！ではでは、また。

September 4, 2005

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インターネットの未来

爆睡してしまいました！なんと夜に寝て起きたら１４時・・・・。はー！ほぼ一日損をしたようなそんな心持。（笑）久々の爆睡タイムでした。金曜日にお仕事で、様々な社会の研究をしている人達と話をする機会があり、非常に面白かったのですが、語ったのはインターネット未来ということでした。モバイルも含めたインターネットの今後はどのようなものになっていくのかということで社会的な未来像を大きなスパンで考えていくときに、もちろん３０年後には、ロボットなどが登場し、インターネットというよりは全ての機会にインターネットが導入されているていくというようなことが考えられるとおもうのですが、モバイルインターネットについてすらまだたった５年のなかで、これほど浸透したということを考えると、今後５年先には一体どうなってしまうのかと思うのですね。もしかしたら、家電にすべてインターネットが入り込んでくるようなので、本当に凄まじいですよね。テレビからどんどんインターネットに入り込んでいっちゃったり。（笑）かなりおそろしい現状です。携帯でこんなに問題になったのに、テレビでインターネットなんて、ほとんど自己責任なんっていってられらいですよね。未来の方向はしかし、きっとそのような発展をしていくのだと思います。人間の脳の働きがもっともっとテクノロジーと一体化していく。ただし、まだインターネット上の表現はあまりにも薄っぺらい表現なのです。技術が先に先行して、人間の心や魂の部分が現れていないのですね。深い体験がまだできないのです。インターネット上に命の働きが表現されてくるようになったら、もっともっと変わっていくのだと思います。

September 3, 2005

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カフェで読書

今日は夕方からカフェに向かいました。普段パソコンの前で思考して文章をねったり、作業することばかりなので、本を読んだり、考え事をするときは思い切り気分を変えたいのですね。私の読書はほとんどが移動中の電車の中ですが、あとは、日曜日のカフェというのがお定まりのコースです。自宅のあるわが街のカフェで良く行くのがスターバックスとフレッシュネスバーガー。気にせずに長居できるし、馴染み客、という感じがない、ちょっと離れたスタンスが丁度いいんですね。ほとんど外に近いお気に入りの席を占領してゆっくり考え事と、その後読書にいそしみました。自宅に書斎があれば最高なんでしょうが、そんな贅沢は望むべくもなく、（笑）狭い我が家では、本の置き場(書斎ではない。笑）とPCの場所のみが私の安らぎの場所となっております。カフェという空間は何故いいんでしょね。適度に人がいて動きがあるところがまた私にはいいのかもしれません。読書も電車の中の方がじっくりと頭に入るんですね。海外旅行のときの飛行機は最高の読書タイムとなります。スタバやターリーズコーヒーは、自宅の書斎や応接室のようなコンセプトで作ってあるみたいですね。そんなコンセプトにまんまと引っ掛かっている式部なのです。あー、スタバみたいな暖炉やフッカフカのソファーのある書斎が欲しいよー（笑）そして、突然晩ご飯のお写真。（笑）お手製和風お惣菜です。もう全部式部のおなかの中でした。ではあしたからまたお勤めですねー。お仕事お仕事です。

August 28, 2005

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独り言です

さあてお誕生日に皆様いろいろとお祝いメッセージをいただきありがとうございました！思わず、嬉しくなりました。様々な複雑なことが一つづつ整理されていくとたのしいですね。今日もまた仕事のことを考えながら、いるのですが、緻密に考えながら、パズルをはめるように、それぞれのパーツが、図式化されてだんだんと形になる。まったく困難と思えたことが、すっと走り出す。こんなに楽しいことはありません。人生もきっとそんなプロセスののくりかえをしながら、飛躍していくのでしょう。何事もその困難を抱えている時が楽しいもの。それを纏め出し、表すときは無我夢中。詩や小説などもそうなんでしょうね。何かを作り出すということがやはり人間の楽しみであり人生の生きる喜びなんですね。今日は美味しい生のバジルから作ったスパゲティを食べて、とっても美味しかったです！！松の実とバジルの香りがとっても濃厚。ビデオを借りて、見て、こんな夜更けになりました。目が冴えてどんどん元気になる感じ！！このまま朝焼けの空を見たいなーという気分です。明日はきっと何かが変わり始めるはず！そんな予感、、いや確信です！ではでは皆様、また明日！

August 26, 2005

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そういえばお誕生日でした！

8月23日は、お誕生日でたのです！すっかり忘れていました。あー。本当は海外に行ってたはずなのに残念。でも、ゆっくり休んでいますといいたいところだけど、今日もまた、お休みなのに、会社に野暮用がありまして、出向いてしまいました。仕事とは神業だと書いてあった本があって、会社や自分の利益のために働くのではなく本当の意味での仕事をしなさい。と。なるほど。今ある仕事、今ある毎日の一瞬一瞬、ちゃんと生きなさいということなんですね。仕事は楽しい。仕事こそ楽しいこと。神の仕事をしなさいということらしい。会社の利益や自分の給料のことのみを考えると、どうしてもしぼんでしまうのですが、仕事を通して、未来のことを考え、人の役に立つことを考えると先が開けてくるような気持ちになります。そんなことを考えなら仕事をしていると、本当に、時間を忘れてしまいます。ゆっくりと仕事のことを考えようという夏休み。笑。日常業務におわれると、先のことが考えられないのですね。ひとりになって、ゆっくりと仕事のことを考えられる時間が嬉しいのでした。さて。こんな式部に素敵な彼が現れないかしら。。と今年の誕生日も思うのでありました！今年の目標は自分の仕事の分野でNO1になること！子供たちの未来に役立つことです！そして、パートナーを見つけることかなー！（笑）一緒にいい仕事できる人がいたら最高だなー。

August 24, 2005

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生理休暇の誕生

皆様もうお忘れかもしれませんが、武蔵野式部です！（笑）ズット更新できませんでした。今週半ばからお休みが取れますので、更新もできるかなーと思っております。今年の夏休みはおうちでゆっくり過ごします。ではでは、お約束の生理休暇の誕生について会社で生理休暇が無給になってしまうと聞いて、式部は生理休暇を使ったことはありませんが、由々しき事態と、ネットを調べていたら、｢生理休暇の誕生」という本を見つけました。田口亜紗さんという若き医療人類学の研究者が在学中に書いた修士論文であるこの本はなかなか興味深い内容でだったのです。先にも示したとおり、生理休暇は日本独自の制度です。海外は病気休暇で保証されているものだけど、日本の場合は、一貫して生理は女性の自然なものとして受け入れ、その自然なものを自然なままにできない労働環境があるから、その劣悪な労働環境について、生理の休暇を儲けるという考え方で進められてきたというのですね。平安頃から、日本でも月経は月の障りとして不浄なものとして扱われていました。遡ると月経は不浄ではなく、聖なるものとして扱われていたのでしょうが、男性優位な社会であった大陸文明の影響もあり、日本でも不浄なものとして、隔離されるという慣わしでした。明治に入り、西洋文明の女性の生理を病理としてみなされ、女性は生理の時期には精神的におかしくなり、犯罪を犯す割合も多く、仕事もミスが多いなど、労働環境から排除するという意味で、女性の生理を病気休暇の一貫として保証する西洋の考え方に影響されていました。その当時「女工哀史」など、日本の女性達の悲惨な労働環境が調査され、多くの知識人が、女性の労働環境を保護しなければならないと訴えはじめ、第二次世界大戦前には、有給休暇として、３日の生理休暇を労働組合と会社の間で認めるまでに至っていました。制度化を進めようとしているときに時代は第二次大戦へ。その時期には国家が女性達を労働者として管理コントロールし、また、次々に子供も増やさないと国力が衰てしまうわけで、母性保護も国家が総力をあげて行ったわけなんですね。要するに、生産を担う労働者でもあり、（戦争で男たちがいない日本の労働力を補う）国力の源である生命の再生産も担わないとならないので、国家によって女性の体は管理、コントロールされていました。その後、終戦を迎え、今度はアメリカからの憲法や制度を一挙に取り入れるなか、生理休暇については、アメリカ側も男女平等という観点から、生理休暇はおかしいという意見でしたが、日本の女性達の炭鉱での労働の写真をみて、これではいけないと、人道的な観点から、生理休暇を渋々みとめたらしいのですね。日本の女性達は体を｢医療化」され、コントロールされることをある点では受け入れながらも、最終的には、病気ではない自然現象である生理が、自然にすごせない環境がある労働環境があるかぎり生理休暇は必須とあくまでも、自然な生理をそのまま認める形の制度を作り上げたんですね。それを色々な人たちの言説を追いかけて再現することで読み取っています。この辺り、女性達は、いつも論理的には一貫せず、感覚的に自分達の快適な日常環境を創るという、そういった作戦（無意識にそうなったとおもわれる）を取ったという、彼女の考え方は非常に面白かったです。女の直観、女の生理を病気として排除する感覚は日本の女達の感覚としてはどうも違う、国家が女の体をコントロールする事についての拒否感覚、生活を浴していこうとする女性達の感覚はとっても大事なことなんですね。夏休みまでにコレを読んで、休み中にレポートを書いて会社に提出しようと、他にも｢女性の能力を育てられない会社は滅んでよし」などというおそろい題名の本をかりていて、（笑）楽しみにしていたのですが、結局、なんと急転して、無給という事を撤回、有給休暇となったのです。ちょっと拍子抜けでしたが、そのお陰でとっても面白い本に出会え、非常によかったです！ではまた近いうちに！

August 21, 2005

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ご無沙汰しています

ご無沙汰しています。最近めっきり暑いですね。毎日毎日、仕事ずくめで、すっかり日記を更新できませんでした。実は他にも別な形で、掲載しているものがあり、仕事で文章を書いていたりで、どうにもこうにも動きが取れませんでした。誕生月が八月で、でも獅子座ではなくて乙女座です。暑い時期に生まれたのですね。母親はさぞかし、暑かったでしょうね。（笑）最近仕事では、充実した日々が続いています。三年程前に今の仕事に着きましたが、まさに、一日とて仕事に飽きたことがありませんでした。やりたいことがいっぱいで、四六時中仕事のことを考える毎日。それはそれで充実しているのですが、そんな会社の中で、生理休暇の有給休暇が廃止されるという事がおこりました。私自身は生理休暇をとっているわけではないのですが、(有給も消化できてない状態ですから、、）大変な女性にとってはかなり大きいことです。そんなことがあったので、生理休暇についていろいろ情報を得て調べてみました。生理休暇というのは、海外から導入されたものではなく、日本独自の制度らしいのです。生理を医療的な管理の元で捉えるのではなく日本の女性が、自分達の感覚で、働きやすい環境のために戦って勝ち取ってきた制度らしいのです。なんだか、そのことがとっても気になり、今調べているところです。お勉強できたらまた皆様に発表いたします。暑いので、どうぞ身体に気をつけてくださいね。ではでは。

August 3, 2005

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昨日はお葬式でした

以前にお話した友達のお嬢さんが永眠されました。同じ子供をもつ親として、これほど哀しいことはないと、彼女の心情を想うと、ただただ、胸が痛みます。しかし、亡くなった彼女の顔は非常に美しく、眠るが如くの安らかな表情でした。最後の何ヶ月かの関係性がどれほど愛に満ちたものだったかが伝わってきます。若い彼女のお葬式はとても愛のある、お葬式でした。陶芸をめざしていた彼女が子供たちと陶芸をしているビデオ、同級生が、彼女の夢やこれからのことなどインタビューしてとった映像がながれ、彼女がどのような子だったのか、どのようなことをしたかったのか、ということが語られます。彼女の作品や病院での友人達との日記などが飾られ、お父さんお母さんからは、ご挨拶として、彼女の詩の朗読がありました。その詩は『みんな、自分が愛する人達への愛が伝わるように」そういった言葉でした。彼女の最後のときを、友達達、そして家族のみんなが、ささえていました。前日には、「また明日ね」と帰りぎわのお母さんに話していたそうです。娘とお葬式に行き、私達の姿をみて笑顔を見せる友達は、非常にけなげでした。でもお互いの関係性のなかで本当にいいときを過ごしたのだとおもいます。子供を亡くす親はほんとうに辛いと思います。私も何も出来なかった自分の非力さに、力を落としてしまいますが、魂は共に生きているので、亡くなった彼女と残された彼女たちと一緒に生きていくことが私達のこれからできることなのでしょうね。人生は様々な悲しみの繰り返しであり、その悲しみを乗り越えていかなければならないのですが、愛の力のみが悲しみを変えていける力なのでしょう。その夜は、愛の旅立ちを予感する音楽イベントがあり、私は亡くなった彼女に一緒に行こう心でささやいてイベントへ参加しました。凄い迫力のイベントでした！大太鼓の音が身体に響くイベント。彼女の魂が飛翔し、永遠に生きていくようにと祈りました。

July 24, 2005

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来る側と受け入れる側

昨日はヒートして結局帯を落としてしまいました。最後の数分でのデットヒート（笑）今、頼んだ着物にもきっと合うのではないかとおもったので、ちょっと高めになったけど買ってしまいました。黒地に花の刺繍のアンティック帯です。この帯に似合う着物も目をつけてるとこ。来月の末には誕生日なので、自分に買ってあげましょうと思っています！（笑）今は大島の反物を狙ってるところ。マダ5000円代なので密かに狙っています。これは御買い得！さてさて皆様私にはとっても根深い記憶があるのです。私が小さいときに住んでいた家は、多摩川のほとりにあり、そこで家族4にんで幸せに暮らしていたのですが、あるとき母の実家（とっても大きな商家でした）が、商売が傾き、母の両親（おじいちゃんとおばあちゃん）が東京に引き上げてきたのです。全て高利貸しに取られて、身の回りのものだけをもって逃げてきたのでした。父は私達の家に母の両親を引き取り、そして、母の兄との仕事を立ち上げ、大学講師の傍ら、私達の家を改造して会社を作ったのです。一時期は大きな商家のようになって、工場もあり、非常に人々の出入りする家となりました。でも結局父は母の両親と、母の兄にその家を引き渡し、自分達が出て行きました。仕事の方針や、様々食い違うことが多かったのでしょう。理想肌の父と商売に長けた叔父とのあいだで、食い違うこともあったようです。そんなことで、私達は自分達の家を明渡し、（結局会社に貸すという形をとったようですが）東京へと私達家族は移っていきました。おばあちゃんの家に遊びに行く時はいつも複雑でした。おばあちゃんの家だけど、そこは私達が住んでいた私達の家なのです。赤坂、渋谷、杉並と私達は引っ越して、それぞれ想いである場所ですごしましたが、川崎の私達の家でありおばあちゃん達の家という不思議な家はわたしにとって、非常に複雑な心持になる場所だったのです。なんでこんなことを書いたかというと、あるとき一つの言葉がうまれたのです。いろいろ川崎の家のことを考えているうちに「ここは私のお家」とふとつぶやいたときに、急に様々な感情が蘇り、涙が溢れてきたのです。自分の家なのに、そこは別の人たちの住いとなりそこに尋ねていくというその複雑な気持ちをその当時はうまく表現できてなかったのですね。主客が転倒すること、。私の人生の中で、このことは大変よくおこるのです。何か自分ではじめたことなのだけど、いつの間にか、自分たちを主張する人たちが現れて、主客が転倒している。あれ、変だなとおもうのですが、今思えばそう言った事柄は非常に多かったようなきがします。長い日本の歴史の中で、初めから住んでいた原日本人は、大陸からやってきた人たちが多くなり、徐々に奥へと住む場所を移動し、少しずつ撤退してく。そのことを運命として受け入れ、来た人と戦うことなしに自分達が別の場所へと移動していく。アイヌの民などを見るとやはりそのような気質があるように思います。私の中には、両方の血があるようで、やってきた民と，やってこられた民。それが複雑に交じり合っているような気がするのです。私の中で今でも強烈な感覚があるのですね。そことの哀しい気持ちが。きっとその気持ちは代々心の奥深くにある気持ちなんだろうなと、ちょっと思いをめぐらしてしまいました。今でもその気持ちに胸がうづくのですね。人間の気持ちって本当に不思議なもので、何気ないことでも、ずっと辿っていくと先祖の人たちが繰り広げてきた歴史から来ている代々の気持ちだったりするんですね。うまく伝わったかどうかわかりませんが、私がいつも先住民の歴史や女性達の歴史に惹かれてしまうのは、こんなことがあるからなのかもしれません。（笑）

July 18, 2005

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有意義な一日　男と女

久しぶりの休日！家にいてアイロンかけや溜まったメールの整理、書庫の整理などして、しかし暑いなーとぼやいているところです。会社ではクーラーづけなので、家ではクーラーをいれてないのですが、（というかクーラー買ってないのです）今年は我慢が出来ないかもしれませんね。(笑）今週もハードな毎日で、夏の間は本を読んだり、映画を見たりがなかなか出来そうに無い感じです。徒然なるままに何か書いていこうかななんて思っておりますが、それもなかなか思いつかず、日々低下していく日記のPVを眺めながら（笑）やはり日記をアップしないと酷いことになるなーなんって面白がってみております。今日は初めてオークションという物に参加。帯が欲しいなーとおもっていて、チョット素敵な帯を見つけたので、入札してみました。これが最後に落とせるかどうかですが、この帯が落とせたら、あの着物もかわなくっちゃとかいろいろと想像すると楽しいですね。忙しい時に、ちょっとしたゲーム感覚で好きなモノを買うという、オークションがかなり広まるのも気持ち的にはわかるような気がします。私はお店で優雅に買うのも非常に好きですが、ネットオークションのゲーム感覚はそれはそれで面白いですね。「賭博と国家と男と女」という竹内久美子さんの本がありましたが、賭博はかなり昔から、男たちの一つの重要な行為だったようですね。国を創るんでも勢力を広げていくんでも男には賭博的感覚が必要らしい。しかし賭博で負けた男に売られる女達がかなりいたようです。長い間男の所有物であった女達、化学や哲学に対しての自然、頭に対しての体、男に対しての女　物優先から命中心。支配ではなく共存へ。男優先の社会体制は、命中心の自然と共存している社会へと変わっていく時期がきています。きっとそうでなければこの社会はこのままでは存続していくことが出来ないところまできているんですね。同じ人間であり、対として人間という類であるのに、片一方の性がもう一方の性を所有していて奴隷化していていいはずがない。対立し所有しコントロールするのではなく、互いを認め合い受け入れることで関係性は変わっていくのです。なんだか、文章を書いていると結局ジェンダーの話となってしまうのですが、（笑）そんなとっても面白い世界の状況をながめつつ、今日はこれからまた一人の有意義な時間を過ごすことにしたいと思っております。

July 17, 2005

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嫌な人とごたごたあったとき

日々感じることのなかに、やはり人間関係のことがありますね。大きい意味でコミュニケーションを仕事としている私は、さまざまお客様とのコミュニケーションもあり、また、仕事の仲間とのコミュニケーションということがあります。仕事がうんとできれば人間関係はうまく行くということですが、互いの足の引っ張り合いというのはまたこれ、とっても根の深いことです。そういう人間の根深いところからすっと抜けだす為には、自分自身の大きな夢だったり、そのことに向かっている楽しい気持ちがとても必要だったりします。今の私はそこに向かって一人いろいろなことを考えていると、周りの人間関係は毎日いろいろとあるのですが、そういったことが、だんだん気にならなくなってきます。互いに気を使うことや誰か嫌な人にたいしてむかついたりしていると余計な時間を消耗してしまう感じがして、その中で悶々としている自分もとってもちっぽけになってしまって落ち込みます。ふっと切り替えて一人でこの仕事のことを全体的に考えていくとき、とても自由で、楽しくなるのです。この世の中でたった一人の自分。この自分でしか出来ないことを考えて、人の役に立つことを考えていけば、道は開けるとかなり明るく考えています！人を裁けば裁かれる、言い放った言葉は必ず自分に帰ってくるのです。自分の今している仕事はとっても好きで、仕事環境にも恵まれていると思います。その環境をいかして、みんなにとってよりよい環境を作っていきたいと考えています。嫌な人と嫌なことがあったとき、恋人がいれば、きっと恋人と楽しい時を過ごせば解消してしまうのでしょうが、今は、これといったいい関係のいい人がいないので、自分一人、なにか解決方法を考えなければなりません（笑）嫌なことや、嫌な人とのごたごたがあるときって皆さんはどのように解決していますか？

July 12, 2005

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徒然なるままに

さて本当にしばらくぶりです。皆様お久しぶりです。先週は本当にいろいろなことがあり、仕事で忙殺されておりました。風邪を引き、熱が出たりして、本当に凄まじいことに。。。実は昨日と今日の休日、ちょっとお勉強をしていました。そして、その後は二晩ともイベント！ズット続けている勉強のなかで、いよいよ新しい時代が来ることを確認。長い長い歴史によってつみ重なってきたことがいよいよ変化していくということがわかり、こんなに幸せでうれしいことはないと、久々に羽衣と祝杯をあげたのでした。場所は赤坂、ベトナムアリス　とっても可愛くって美味のです。手軽にしゃれてアジアンテイスト。マンゴーとえびのサラダがとっても美味しかったです。きっと羽衣のHPにアップされているでしょう。とっても幸せで美味しかったね。そして今日のテーマは、また、更に時代の変化が感じられました。夜はふるーい、15、6年前のお友達のライブがあって、高円寺に行ってきました。表現のスタイルを持ってるっていいですね。本当に。彼らしいギターでブルースを歌ってくれました。久々に彼らしさを感じ、そして、彼の月日を感じ、心の奥を感じながらひと時を過ごしました。言葉が非常にはっきりしていていい詩だったなー。まあ、いろいろと心豊かになるような休日を過ごせてよかったです！二日間はエキサイティングでした。さて、来週もかなりイベントがつづきエキサイティングです。ご紹介したいこともたくさんありますが、ひとまず来週も頑張って、できるだけ書いてみまーす。ではではこの辺で。

July 10, 2005

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雑草の成功戦略

いま、煉獄のスナフキンさんからご紹介いただいた｢雑草の成功戦略」を読破中これがとっても面白いです。雑草がどのようにこの地球上で生き延びてきたのか、厳しい競争の中でどんな条件でも自分の命を生かしていくかの叡智に満ちています！雑草は非常に臨機応変に環境に対応していくタイプで、予測不能な、むしろ大攪乱が起こる条件をこのんで繁殖しているのだそうです。悪条件での戦い方を身に付けてしまったのですね！安定的なところで競争に勝つよりも、非常に環境の厳しいところで生きてく生き方を実につけてしまったのです。逆境を見方にした雑草は、非常に優れた知恵の持ち主ですね。また、待つということと迅速さを両方兼ね備えています。雑草の種は、ある条件が起きるまで、じっと種のまま地中で待つそうです。何千年も待っている場合もあるそうです。なにが起きるまでまっているのかというと、光が差し込むまでだそうです。一条の光がさしたら、迅速に伸び始めるのですね。その機会をじっと待つということ、その後の迅速さが生きるための必要な条件なのです。まだまだ、たくさん面白いお話があるのですが、ソンナこんなしてると全部書いてしまいそうなので（笑）是非皆様も、よんでみてくださいませ。実際読んでいて、強く共感もし、また感心もし、非常に力づけられます。生命の法則の素晴らしさ、命のあり方の神秘と叡智をかんじることでしょう！うちの母親は父親に雑草のような人だねと言われて、なんだか若いときはがっくりしたけど、強いという意味では当たっていたのかもしれないと、父がなくなってからそんな話をしてくれました。とってもそれが印象的でした。この本はとっても楽しく、優しい気持ちになれる本であります！仕事をするのにも子どもを育てるにもどんな方にも役に立つ本ですね。煉獄のスナフキンさんありがとう！

July 3, 2005

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色男パート２

あー、あっという間に一週間が過ぎてしまいました！あまりに多忙につき、また日記がこんなにあいてしまったー。色男のことについて書いていた優雅な時間はどこへ、という気分なので、もう一度色男の話です。（笑）昔、むかし、立派な色男がいました。その人は、どんな女性でも受け入れ素晴らしい一夜を過ごすことで名が知れていました。あるときそのような噂を聞いたある男が尋ねてきました。その男は、自分の母親が、死ぬまでに一度で言いからもう一度殿方との一夜を過ごしたいと切望して、息子にどうかそのような方を探してきて欲しいと頼まれ、どのような女性でも受け入れ幸せをもたらすというあなたにお願いにきましたというのです。年老いた母に親孝行をしてあげたいと願い、はるばる尋ねてきた息子の気持ちに感動し、また、自らの挑戦という気持ちも湧き、その色男と言われる立派な人物は、覚悟を決めてその老母と一夜を過ごしたそうです。その年老いた母親はきっと素晴らしい一夜を過ごしたことでしょうね。若い女性から、年老いた女性まで、差別なく、愛の道に導くという、色男はとっても立派な男の中の男ですね！！このお話を読んだとき、えらく感動しました。日本の昔の人たちの大らかさと、なんともいえない人間らしさ。私も、人生の最後のお願いに、そのようなことをのたまうかもしれません。（笑）息子よ覚悟しておきなさいと今から教育しておこーっと。

June 30, 2005

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色男募集中！

その昔、色好み　色男といったら、立派な人格者のことを言ったそうです。男の中の男であり、女性の気持ちに通じ、女性達を導く男前の立派なお方。色事というのは、今のようななにか猥雑ないけない、怪しい罪悪感をともなうようなものではなくて、物事の根源や、生きるエネルギーであり、宇宙空間と通じる尊い交わりだったんですね。より自然な女という性、論理的であり哲学的な男たちそんな異質の性が交わり、宇宙のエネルギーを交換する恋。恋は生きることに違いなかったんでしょうね。いくつかの恋をして、嫉妬にも苦しんで、もう若い時のような切ない恋をする事もないかなと、最近は開き直って仕事にせいを出しています。（笑）そうは言いながらも、やはり男と女の間に流れる微妙なあの光の粒子のような空間は、捨てがたい魅力がありますね。式部ももう少し広く深い愛を経験するべく、大人になって男と女を味わいたいと思います。しかし、なかなか気骨のある男の人が少ないですね。色男募集中！とかいって。（笑）

June 26, 2005

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好きな俳優さん

仕事は忙しく、日々をめまぐるしく生きていて、何だかやっと自分の日記を書くひと時。突然ですが、俳優のなかで誰が好きといわれると、ジョニーディップか役所広司と答える式部ですが、（笑）どうもときどき彼らの主演の映画をみたくなるのです。この間、深夜から、見始めた「ユリイカ」（役所広司）残念ながら、この映画とっても長くって、全部見ることができなかったのです。もう一度借りてこなくっちゃ。なかなかよかったんですが、いかんせん３時間３７分という長さで、それも２時近くからみたので、とうとう夜が明け初めて、おっといけない,明日は仕事だったーとおもって、断念したのでした。こんなに長いとはしらなかったんですもの。「紅い橋のぬるい水」「うなぎ」「失楽園」「シャルウィダンス」などなど、いつもおもしろい映画に出演、最近では、海外でも評価の高い俳優さんです。「笑いの大学」も面白そうだなと眺めています。「ユリイカ」は監督にもかなり興味があり、役所広司の最新作は　平成17年「レイクサイド　マーダーケース」青山真治監督なのですね。｢ユリイカ」と同じコンビなので、かなり楽しみにしています。どんな映画なんだろう。日本の俳優でモウ一人好きなのが、浅野忠信君です。北の零年の豊悦もなかなか良かったですが、浅野君も味わい深い俳優さんですね。どちらかというとおしょうゆ顔が好きなんだけど、役所さんはそういう感じでもなく、なんなんでしょう。魅力的なんですね。皆さんは俳優ではだれが好きですか？

June 25, 2005

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携帯小説

携帯小説って読んだことありますか？やはり、普通の小説とはまたかなり違うようですね。仕事からみで携帯小説を読んでみました。軽い感覚で、毎日読めて、面白いもの、いまその携帯小説の書ける人が少ないけど、需要はあるようですね。若い世代のこたちが、本ではなく、携帯で文学に触れることができる。でも、まだまだ、話題をひくためにけっこうポルノチックだったりします。かなりベストセラーになったのが、「deep　love」ですが、かなりポルノティな描写が多いですね。そういう、センセーショナルなものでひきつける感じがちょっとしました。書く人数が増えてレベルがあがって来るといいのになと感じました。でも制限がある携帯のテキスト量ですが、新聞小説くらいの文章ならかるく読めるはずだから、新聞小説よのうに、携帯小説かいたらいいんでしょうね。その内、式部も挑戦してみようかしら！！と考えています！Deepな恋の物語を書いてみょうかしらん。笑。

June 19, 2005

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着物をしつらえる喜び

紫陽花や百合が綺麗ですね！濃いピンクの紫陽花、黄色の百合の花。曇り空に映えて鮮やかです。今日は夏物の着物を仕立ててもらえることになったので、生地を探しに出かけました。お目あての生地があって、まっしぐらにそのコーナーに。物凄く素敵で涼しそうな柄がありました。帯と夏物のオリジナル着物！素敵なものができそう！！サマードレス見たいな着物が早く出来上がるといいなと楽しみです。相変わらずお仕事が忙しくて、本当に生活を楽しむ余裕のない毎日ですが、着物をしつらえるという、クラッシックな女の楽しみは格別なもの。生地屋さんの帰り、バスをまつ間に入ったお店にも素敵で安いスカートがあったので、ついつい買ってしまいました。お洋服を買うのは女の楽しみであり、ストレス解消ですね。（笑）買い物をすると脳にドーパミンが出るそうなんですが、非常にわかる気がします。明日はまたお仕事です！ではではまた。

June 18, 2005

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電車の中のラブストーリー

この間、朝の電車で本を読んでいたら、ウォークマンをしたちょっと軽快な感じの中年の女性が、非常に嬉しそうに「この本私もよんだんです、面白かったわ！」ってニコニコして声をかけてきました。かなりマニアックな本で、どちらかというと男性好みの本なのに、こんな感じの女性から声をかけられるなんて！本を読んでいて同じ本よんだわ！って声をかけられること自体、かなり変わった出来ことなのにね。そしてその内容は、昔の日本人の心や心象風景に迫る刺激的な本。この本をよんでいるあなたは、相当な変わり者、（笑）とお互いちらっと目と目を交わして、密かに共犯者は、朝のラッシュの電車へと紛れ込みました！なかなか面白くて楽しい経験でした！きょうはこれでお仕舞です。

June 13, 2005

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紫陽花の小道

今日は、午前中に美容院へいって髪をカット！いつもお願いしている、美容師さんは、国際政治が大好きな、とってもラディカルな美容師さんです。（笑）今日はチョムスキーの話などいたしました。その美容室にはクラブというのがあって、国際政治クラブもあるのだそうです。（笑）いつも、今日はどんな感じに？ッテ聞かれるので、「来週着物きるので、よろしく」っていったら、「何色の着物？」と聞かれたので、「薄いピンク」って答えたら、髪のカラーを全体的にピンク系の入った色に仕上げてくれました。決して過激でなく、それでいておや？っていう微妙な色合いなんだなこれがまた。本当に、上手に仕上げてくれるんですね！いつもお手並み鮮やかで、非常に満足しています。そのあとは、ホテルオータニへ。四谷から上智の前を通ってオータニへ向かう道は、桜の季節は桜並木となり、とっても綺麗なのですが、今日は紫陽花がかなり咲き出して、とっても素敵な紫陽花の通りとなっていました。額紫陽花の森、とっても優しい色合いです。ピンクと青と紫が交じり合って、とても素敵です。毎月1～2日は会社から、このオータニへお勉強のために通っているのです。私にとっては哲学の小道かな（笑）たくさんのことを学んで、あー今日も満足！真理の探究こそ、人生最大の喜びです！！さてさて、明日からまた仕事三昧です！ではでは皆様、ごきげんよう！

June 12, 2005

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映画「赤いアモーレ」

赤いアモーレ原作　マルガレート・マッツアンティーニ「動かないで」監督　セルジオ・カステリット出演ペネロペ・クルス　　　セルジオ・カステリット　　　クラウディア・ジェリーニ原作はイタリア文学界のストレーガ賞を受賞した『動かないで』。ヨーロッパ各地でのベストセラー小説であるこの本を、たしかコタロンさんのHPで知って、本はかっていたものの、まだ読んでいないうちに、DVDを見かけて、先にそちらを見てしまいました。マルガレート・マッツアンティーニの夫である、セルジオ・カステリットが監督、出演もしています。マルガレート・マッツアンティーニは、やはり彼のことをモデルにしているのか、愛に揺れ動くティモーテオ（セルジオ・カステリット）をなかなか魅力的に演じています。15歳の娘の大事故の知らせを受け、彼女の手術の間に、父である外科医のティモーテオの脳裏には様々な過去想い出がよぎっていくのです。娘が生まれる前にある悲しい出来事があったのです。美しい知的な妻と暮らし、外科医としても成功してるティモーテオは、あるとき郊外で車が故障し、その時カフェで出会った貧しい女イタリア（ペネロペ・クルス）を衝動的に奪ってしまいます。過去に大きな傷をもった悲しいイタリアに、心も身体も引かれるティモーテオ、美しく知的な妻との間で、揺れ動く恋の炎。偶然の性の衝動から始まった男と女の関係は、狂おしい恋に発展していきます。やがて子供を身篭ったイタリア。子供を堕そうとするイタリアを見て､離婚を決意するティモーテオ。だが、運命の女神は2人に残酷であったのです・・・。最後まで貧しく悲しい女イタリアと、彼女を心のそこから恋するティモーテオ。思わず自分の経験とも重なって、非常に心に残る映画でありました。イタリアの悲しみが痛いくらいに伝わり、また、ティモーテオが、狂気のように恋焦がれる気持ちも伝わってきます。まさに運命の恋といえる2人の恋。男と女の性愛の本質を非常によく描いている映画です。また、男と女の悲しみ、せつなさ、残酷さを感じ、非常に複雑な心境になってしまいます。個人的にはかなり入れ込んで見てしまいました。（笑）世間や自分の仕事とのギリギリのハザマで、ティモーテオはイタリアを愛するのだけれど、いつも正直な自分の気持ちのままで行動せず悩んでしまう間に、イタリアの心も身体も傷つけてしまうという結果が、何とも悲しい。一生懸命正直なって生きるのが、遅いんだよと、私などは苛立っていまうのです。そこまで愛してるなら、もっと早くそうしなよと。（笑）全て正直で行動的なイタリアにくらべ、やはり世間の様々な地位や身分や立場のなかで、ティモーテオの行動は、決定的に遅いのです。瞬間の躊躇が全てを失わせるのです。非常に象徴的な映画であります。久々に大人の恋を描いた映画で、大変見ごたえがありました。心に迫ってくる内容です。しばらくしたら、この原作『動かないで』を読破したいと思います！。皆様もどうぞご覧下さいませね！！

June 11, 2005

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6月のお花

ちょっと仏教的なお花です！夢のような薔薇の一瞬遅いけど、花水木ですかね。小さいけど綺麗なお花今日はお花の写真たちでした！

June 6, 2005

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愛の倫理　瀬戸内寂聴著　　青春出版社

～女として自分を生ききる、女として愛しきる～1968年に出版されたロングセラーの本だそうです。瀬戸内さんのベストヒット作は｢一人でも生きられる」だそうですが、「一人でも生きられる」は、この｢愛の倫理」を優しく一般的に書いたものだそうなんです。瀬戸内さんが45才のときにかなり力をいれて書いた本がこの｢愛の倫理」だそうです。すでに37年も経っている本ですが、その内容については、女性の生きる悩みも、そう変わってはいないと思えるほど、今読んでも大変面白い内容です。「愛する」とは、「仕事」とは、「自立」とは、という、女にとって永遠のテーマですね。「結婚と恋」そして「不倫」瀬戸内さんらしく、非常に真摯に真面目に書いていらっしゃいます。女性達の生きる自由を実践し、表現してきた瀬戸内さんの存在はとっても大きいですね。瀬戸内さんの生きていらした世代で、本当に、このように生きて来られたということは立派なものです。かなり世間からの軋轢があったでしょうね。彼女の前の世代の女性達の頑張り、そして、瀬戸内さんが本当に頑張って、女性達の気持ちや悩みをドンドン表現してくれたから、また、次の世代の女性達が生きやすくなってきているのだと思います。瀬戸内さんの生きかただけではなく、この本には、多くの先を歩んだ女性達が登場してきます。その女性の先輩方に本の中で会えることがまた、嬉しいことです。皆様もぜひ読んで見てください。勇気付けられますし、また、本当に凄いなと尊敬の気持ちも湧いてきます！そして、元気がわきてきますよ！

June 5, 2005

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愛の倫理　　瀬戸内寂聴著　　青春出版社

～女として自分を生ききる、女として愛しきる～1968年に出版されたロングセラーの本だそうです。瀬戸内さんのベストヒット作は｢一人でも生きられる」だそうですが、「一人でも生きられる」は、この｢愛の倫理」を優しく一般的に書いたものだそうなんです。瀬戸内さんが45才のときにかなり力をいれて書いた本がこの｢愛の倫理」だそうです。すでに37年も経っている本ですが、その内容については、女性の生きる悩みも、そう変わってはいないと思えるほど、今読んでも大変面白い内容です。「愛する」とは、「仕事」とは、「自立」とは、という、女にとって永遠のテーマですね。「結婚と恋」そして「不倫」瀬戸内さんらしく、非常に真摯に真面目に書いていらっしゃいます。女性達の生きる自由を実践し、表現してきた瀬戸内さんの存在はとっても大きいですね。瀬戸内さんの生きていらした世代で、本当に、このように生きて来られたということは立派なものです。かなり世間からの軋轢があったでしょうね。彼女の前の世代の女性達の頑張り、そして、瀬戸内さんが本当に頑張って、女性達の気持ちや悩みをドンドン表現してくれたから、また、次の世代の女性達が生きやすくなってきているのだと思います。瀬戸内さんの生きかただけではなく、この本には、多くの先を歩んだ女性達が登場してきます。その女性の先輩方に本の中で会えることがまた、嬉しいことです。皆様もぜひ読んで見てください。勇気付けられますし、また、本当に凄いなと尊敬の気持ちも湧いてきます！そして、元気がわきてきますよ！

June 5, 2005

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紫陽花の花

紫陽花がきれいに色つきました。すっかり梅雨のようですね。私はこの紫陽花の花がとっても好きです。紫陽花という漢字の並びもとても好きですね。綺麗な文字だとおもいます。紫というより青い紫陽花が多いですが、紫色の濃い紫陽花の花を雨の日に見かけたとき、はっと心にその色が触れて、足をとめ見つめた事がありました。魂に入ってくるような色だったのです。悲しみに満ちた心にすーっと浸透して、一瞬様々な思い出がめぐり、涙となって流れたとき、私の心は軽くなっていました。ある雨の日の出来事。そんな紫陽花の季節となりました。紫が題材の歌を万葉集からです。紫（むらさき）の我が下紐（したひも）の色に出でず恋ひかも痩せむ逢ふ因（よし）を無（な）み

June 4, 2005

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五月雨　さみだれ

今日の日本語五月雨（さみだれ）とっても響きがいいですね。これって、どうやら梅雨の事なんですって。『水垂れ』みだれ　　「淫れ」に通じるいい言葉ですね。水も滴るいい女。今日の午前中は五月雨（さみだれ）というような、目に雨粒が見えるような、情景でした。よく、午後に晴れましたね。そして、５月３１日です。　虞美人草（ぐびじんそう）５月３１日です虞美人という項羽の愛人がなくなったとき彼女の血の後に咲いたのが紅いひなげしの花だったのだそうです。それでそのひなげしを虞美人草と名つけたそうです。切ないですね。

May 31, 2005

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羊をめぐる。。。

今日はジンギスカン料理！！実は小さい頃から大好きなんです。今とても流行っていますね。小さい頃、マトンといってましたが、チョット臭みがあるけど独特のリンゴの誰が大好きで、牛肉よりも好物でした。かつての遊牧民の血も少しは流れているのかもしれません。（笑）羊の毛を紡いでホームスパンという布を作る工房にも入っていたことがあって、羊はなんとなく縁があるのかもしれません。このお店はラム専門のお店。非常に安く、かつ美味しいお店で、大満足でした！ラム肉は上品でほんとうに美味です！！ドーム型の一番上のところにラムを置いてその肉汁でもやしとかお野菜とかが美味しく焼けるのです！うふふー。パリにいた頃、向こうでは牛より羊がご馳走なんですが、ほんとうに羊のお肉美味しかったです。この感覚は日本ではなかなかないですよね。羊凄く安いしね。でも、このお店にいったら、もしかしたらほんとうに美味しいかも！！と皆さんにもご満足いただけそうです！行きたい人にはそっと教えます！（笑）

May 29, 2005

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今日は病院へ

ご無沙汰しています。今日あたりからポチポチ書いていけるかもしれません！また、よろしくお願いします。さてさて、きょうは新宿近くの病院へ友達の娘さんのお見舞いにいってきました。２、３日まえから熱がでて、治療が出来ないようで、今日はちょっと体調が思わしくなかったようでした。友達はこの一ヶ月は仕事を休んでそばにいたのですが、そろそろ仕事に戻ろうかなと言っていましたが、なかなか離れがたいようですね。2人でいるときは楽しい時を過ごそうと決めて、日々落ち込む時は切り替えて、たんたんと世話をしていた友達の胸の悲しみは、痛いくらいに伝わってきました。看病している彼女の状態は非常に影響するので、彼女が楽しかったり楽になるように、彼女の気持ちををわかってあげられるようにと思っています。Iちゃんは、今日はほとんど寝ていましたが、普段はお友達がきたらみんなが書いてくれるノートを眺めたり、絵本をみたりはできるようですお花がすきなので、私は花を見つけると携帯で写真をとって、送ります。携帯のお花をみて、きょうは「ほんとだー」とチョット笑ってくれました。人は誰でも本当の自分で生きたいけれど、たくさんの決まりや今まで覚えてきたことなどで自分として生きていないのだと思います。病気になったり、すると、本当の自分の気持ちってどういうことなのかなということがよく分かるのかもしれませんね。友達も日々娘さんと関わりながら、様々なことを考えているようです。それぞれが一人ずつ自分自身を生き、そして、表現するっていうことが大事なのですね。そんなことを深く考えたいちにちでした！

May 28, 2005

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アレキサンダー

皆様お久しぶりです。本当に時間がなく、やっと今日は少しという感じです。来週もずっとこのような状況なので、どのくらい書けるかわかりませんが、みなさまどうか忘れないでね！先週とうとう見ました！三軒茶屋シネマで。この映画館とってもとっても古くって、天井もすすけ、もしかしたら、火事でも合ったんじゃないかって、一緒にいった友達が言ってました。（笑）もう、椅子は凄い椅子で、いまどきの心地のよい映画館になれていると、もー昭和30年代くらいの映画館じゃないかってきがします。映画と同じくらい映画館がおもしろかったです。そして「アレキサンダー」といえば、マケドニアの王。アレキサンダーは、アリストテレスに学び、ギリシャの文化を世界へ広め、王としてその名も高き大王です。異民族との融合を目指し、征服ではなく開放という志で、世界の果てまで遠征をしたのですね。面白かったのがアレキサンダーのお母さん。蛇使いの母は、アキレスの血筋の王女ですが、映画では非常な猛女として描かれています。ギリシャ文化ですから、女性は目の敵なんですね。その最も忌むべき女性そのもののような、蛇を使う母に育てられたアレキサンダーの苦悩をよく描いています。アレキサンダーは非常に賢く、強く、その志は広く、宇宙や神と通じていたのですね。ともに戦う兵士達の名前はほとんど覚えていて、常に先頭にたち、最先端で戦ってきました。そのカッコよさといったら、ほとんど神がかっていますね。映像を見ていても鳥肌がたつようです。馬にのって、敵の王のところへまっしぐらに押し寄せていくアレキサンダーは神と一体となって、突き進むのです。その戦い振りは見事です。男の世界というのは本当に、アレキサンダーのような大王の世界なんでしょうね。力を拡大していくという。ただし、この男の世界を確立する上で、男たちは女達のもつ力を全て強引に押さえ込んだんです。封じ込め、邪悪なものとして女性達の力を封印したのです。その上で成り立っている世界なんですね。だから、いつも男たちには、後ろめたさがあるのです。その後ろめたさを正当化するために、女を邪悪なものにしてきたんですね。私は世界の歴史はすべてその権力を握った側の正当化による歴史だと思っています。ギリシャの時代から、男たちはそのように、もう一方の女性という性のパワーをない事のように扱い、じつはその後ろめたさを正当化するために邪悪なものとして封印し、その上で正義と言う名のもとに自分達がコントロールできる世界を作り上げたのですね。これはネイティブアメリカンであるインディアンを抹殺し、その後ろめたさを正当化しながらきたアメリカの例など、この世界のもっとも典型的なケースだと思います。アレキサンダーをみながら、そういった苦悩を、アレキサンダーの時代から男たちは苦しみながら世界をつくりあげてきたんだなーと感慨深いものがありました。そろそろその事実をみとめ、自覚し、一緒に世界を作ろうよと、私などは思ってしまうのです。一方だけでは所詮無理があるのだから、一緒に協力して、新しい世界をつくったほうがいいよと、、男性も思ってくれたらいいんだけど、。いかがでしょうか。アレキサンダーは確かにかっこいいし、男としてもほんとうに凄いとおもうのですね。そういった男の特性と、本当の意味での女性達の特性と力を合わせたら、もっと新しい世界がくるとおもうのです。きっとアレキサンダーをみて、こんな感想を書く人間はあまりいないと思います。笑。この映画は酷評と、いいと言う人と別れます。酷評の人は、異民族との融合とか蛇使いである女性、蛮族との結婚など、そういったアレキサンダーの描き方への本能的嫌悪ではないかとおもいますね。根深いなにかが呼び覚さまされるのです。私はこの映画、とっても面白かったです。かっこいいし、女性達は強いんだけど、しかしあそこまで野蛮に描かなくってもいいじゃないと感じました。（笑）皆様もしご覧になった方がいらっしゃるならぜひとも感想をお聞かせください。次の日記も来週となってしまうかもしれません。また、皆様の所になかなか立ち寄れずにおりますが、6月にはいるともうすこし時間に余裕が出来てくるとおもいます。それではまたしばし。コメントのお返事は多分書けるとおもいます。それではまた皆様もお元気で！

May 22, 2005

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このところあまりに多忙にて

このところあまりの多忙にて、日記をアップする時間がありません。この一週間はちょっとまばらになってしまいそうです。皆様のところに、訪問も出来なくって、申し訳ないです！！昨日も夜中にさて、やっとアップとおもったら、メンテナンスで、出来なくなっちゃうしー。今日もこんな時間になってしまいました。ほんとうは、三軒茶屋の本当にふるーい映画館で「アレキサンダー」を見にいったので映画｢アレキサンダー」のことを書く予定なのですが、今度かけるときにアップしますね！今週はかなり厳しいかもしれませんが、時間を見つけて書いていきます。よろしくお願いしまーす！！ではでは

May 15, 2005

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隠し剣鬼の爪

２日もお休みしてしまいました。あまりに忙しかったー！！今日はちょっと前にみたDVDのご紹介です。すっかり邦画ついてしまいましたが、まずまず面白かったです。永瀬君が、なんとなく冴えない武士の役をしていて、面白そうだなーと思えたので、つい手にとりました。ストーリーとしても、非常に楽しめますし、愛の物語としても、なかなか純朴で、一途でいいですね。下級武士である宗蔵（永瀬正敏）は、父親の切腹により、全く出世の見込みのない人生を送っていたが、母親と妹ときえ（松たか子）という奉公人と家族のように、寄り添い暮らしていた。きえを嫁に出し、妹もとづぎ、一人になったあるとき、幸せな生活を送っていると想っていたきえのヤツレタ姿を街で見かける。心を曇らす宗蔵。田舎の藩にも幕末の、変動の波は押し寄せ、最新の鉄砲や大砲の訓練が繰り返される。そんな時、江戸に行っていた友が謀反を犯した罪で送り返されてきた。最も腕の立つ弥市郎と宗蔵が、同じ剣術の門下生だったころに、剣術指南役は秘伝の鬼の爪を弥市郎ではなく、宗蔵に伝授していたのだった。人として生きていくという事にてある哲学のようなものを持つ宗蔵、悩み、迷いつつも、一つ一つの出来事、運命に決着をつけていく姿勢は非常に心に迫ります。彼は全ての出来事、ある意味では非常に理不尽とも思える出来事を全て一端は受け入れ、そして、精一杯の自分の力を振り絞り切り抜けていくのです。また、きえも、自分に降りかかる運命を無言で受け止めていくのですね。非常に誠実な人生と言うものを教えられます。隠し剣鬼の爪という必殺剣、最後の結末もとってもいいです。この映画の前に「たそがれ清兵衛」を作っているとのこと、ぜひ「たそがれ清兵衛」も見てみたくなりました。松たか子も、大人っぽく、綺麗になってきましたし、永瀬正敏君は年を重ねて渋さが増してきましたね。明日もあさってもちょっと多忙ですが、ではではまた！！

May 13, 2005

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