テーマ:バラがすき!(30753)
カテゴリ:ニュートラル農法
3/12の日記で我が家のバラの土の
状態をレポートしました。かびのような糸状の物質が たくさん出ている様子を写真に載せましたが、 サフィニアやブリエッタの株元にニーム顆粒を 散布したところ、やはり同じ状態になりました。 ニーム顆粒(20Kg) 6930円 ニーム顆粒を散布すると放線菌が増えるということは メーカーの説明書きにもありましたので、 この糸状の物質が放線菌である可能性は高いと 思っています。 ところで、土たちの現在の様子はこんな感じです。 ↑稲藁マルチはおおむね除去しています。 しばらくマルチしておいてもいいのですが、 風で飛んで庭を散らかすんですよσ(^◇^;) ↑放線菌と思われる糸状の物質はナリを潜めてます。 除去しきっていない稲藁が、分解して土と同化し始めて います。どこかから飛んできた小さな枯れ葉なども 同じように土に分解されている様子が観察できました。 土壌微生物の活性化により、有機物の分解速度が 高まっていると見ていいのかな?微生物が活性化すると 土中の窒素が可給態になって根から吸収しやすく なることもあり、大いに歓迎すべきことです。 この本が詳しいです↓ 土壌微生物の基礎知識 著:西尾道徳(農文協) 1170円 ↑前の日記で、「クランチチョコアイスのチョコ部分のよう」と 形容した土ですが、雨もそこそこ降って湿度が保たれて いるのか、以前よりも柔らかくなってきました。 このように、表土は1センチ弱の厚さで 手で持ち上げると板状に取れます。 ニーム顆粒による放線菌等、有益菌の増加や 土壌の団粒化、有機物の分解能力アップなどを狙って これからも定期的に散布することに決めました。 そして、それと同時に試してみたいものがあるんです。 ↑バケツに入っているのがニーム顆粒。 その左、スーパーの袋に入っているのは??? そう、米ぬかです(^^)! よくオーガニック栽培の方々の実践を読むと、 米ぬかマルチを株元に施している方が多くいらっしゃいます。 やはり土壌微生物の活性化を狙っての散布と 考えていいと思うのですが、弱点がいくつかあって、 ムシ(ウジ虫など)がついてしまうことがあること、 鳥が綺麗についばんでしまうことなどがあげられます。 そこで私は、米ぬかとニームを混ぜて 散布することにしました。ニームはムシを寄せ付けない 忌避効果が高いですからね。ただ、鳥にも忌避効果が あるかどうかはわかりませんσ(^◇^;) ↑米ぬかとニーム顆粒を混ぜたところです。 米ぬかだけだとフワフワ風に飛んでしまいそうですが、 ニーム顆粒を混ぜることで、若干ですが、風で 飛んでしまう量が抑えられるかもしれません。 ↑ブラッシュノワゼットの株元に散布したところです。 全てのバラの株元に散布しておきました。 ブラッシュノワゼット 714円(←なんだか激安ですよ) 風で飛ばないよう、木酢液1000倍などを 灌水したいところですが、今日はここまでで タイムリミットです。。。 何か変化がありましたら経過報告をいたしますね(^^)! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.04.15 09:49:01
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