テーマ:バラがすき!(30755)
カテゴリ:ニコロ・パガニーニ
今朝は空が雲に覆われ、陽光の輝きを拝むことは
できませんでしたが、花本来の色を楽しむには、 こうした曇り空の午前中が最も適しています。 ↑八重咲きチューリップのアンジェリケも、 心がキュンとなるくらいに美しい姿。。。 しかし、今日は花たちの美しさを満喫している 暇はありません。なぜなら、ニコロ・パガニーニに 蔓延してしまったアブラムシを退治しなくては ならないのです。 ↑新芽を中心に、縮れた葉がたくさん見られます。 どうも、ニコロ・パガニーニの花壇には アブラムシが多く付くようで、隣のフロリパンダ 『早春』にも、そのそばのツルニチニチソウにも アブラムシがびっしり付いています。 ニコロ・パガニーニ(大苗) 2200円 毎日指でつぶし、日曜には娘のお宮参りのために 来てくれた親父も手伝ってくれてアブラムシを つぶしまくったのですが、駆逐はできず。。 ニームを散布すると、数日後に白いアブラムシが増え、 そのうちオダブツになるのですが、すぐにまた 増殖します。 バイオゴールドのニーム 4935円 この花壇以外のバラは、ニームでほぼコントロール できているのですが、ニコロ・パガニーニと早春だけは ニームだけでは駆逐しきれません。飛翔アブラムシが やってきて、新しく増殖をはじめる印象があるんですよね~。 なぜここだけ飛翔アブラムシの目標になっているのだろう? 仕方がないので、農薬の力を借りることにしました。 使ったのはオレート液剤です。 オレート液剤 491円 オレート液剤は、いわゆる石けん水。 散布した液が虫体につき、それが乾くと ムシの気門を閉塞させるため、ムシが窒息死します。 葉面や土壌に散布している無農薬系資材を なるべく活かせる殺虫剤を模索した結果が、 このオレート液剤の散布です。 アブラムシが増えると、葉がべったりと濡れた感じに なることがあります。これは『甘露』と言われ、 なめてみると甘いらしいのですが、アブラムシの 排泄物です。 これが葉に付着していると、湿潤な環境下で 発芽する糸状菌にとって有利な環境を作ることになります。 なんとかアブラムシを駆逐しないといけません。 オレートで数を減らし、ちまちまと指でつぶすことにします。 ↑オレート液剤の正体はオレイン酸系の石けん水ですからね。 噴霧器の圧力が減ってくると、こうして 泡状の液体が出てきます。 ちなみにニコロ・パガニーニと早春には、 緑色のアブラムシと黒色のアブラムシがいます。 まだ開ききっていない新芽中心に潜んでいて、 さらに、葉の裏側にも身を潜めています。 緑色のものは、3ミリ程度に育つ成虫もいて、 そうした成虫は逃げ足も速くて、捕まえ損なうことも あるほどです。うーむ、にっくきアブラムシ。。。 ↑もうつぼみを作っていますからね。 アブラムシの影響で花が不格好になることだけは 避けたいものです。 でもなぁ。 窓を開けると、部屋にまで飛翔アブラムシが飛び込んでくる 我が家の環境。。。今年はアブラムシとの対決が ポイントになってくるかもしれまんσ(^◇^;) アブラムシおもしろ生態とその防ぎ方 930円 彼を知り己を知らば、百戦危うからず。。。 アブラムシについて、その生態をじっくりと 勉強してから、防除にあたりたいものです。。。 にっくきアブラムシ。 はやく駆逐できますように。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.07.06 20:19:39
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