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2008.07.19
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梅雨明け宣言の今日、玄関をあけると
ソニア・リキエルが青空を背景に美しく咲いています。
キューンと香りを解き放ちながら。。。




さて、昨日の日記で紹介した早春の隣には、
深紅のバラ、ニコロ・パガニーニが満開になっています。


並々ならぬ存在感。
そんなバラのニコロ・パガニーニは、満開になると
ひときわ素晴らしく、近くを歩く人を立ち止まらせます。




ところで我が家のニコロ・パガニーニは、
毎年この時期、黒点病が蔓延します。
黒点病については拙サイトにて特集していますので、
詳しくお知りになりたい方は下記URLからどうぞ(^_-)-☆

http://www.uttchy.com/~musicrose/byoki/kuroboshi.html
(『音楽と薔薇の園』→バラの病気→黒星病/黒点病)


梅雨時、雨が続くと薬剤・資材の散布ローテーションが
思うようにいかなくなります。黒点病菌の発芽に
最適な状態が作られやすいのが梅雨のシーズン。
さらに、梅雨も終わりに近づくと日中は気温が
高くなります。黒点病の進展適温は24度とされていますから、
まさにこの時期はどんどん広がってしまうわけです。




胞子は雨滴がはねた際に他の葉に飛び移るほか、
地面に落ちた菌が雨の跳ね返しによって感染します。
黒点病が出た際に、葉を除去したり落ちた葉を綺麗に
掃除したりする必要があるのはこのためです。


また、サプロールなどの薬剤を地面にまでかけるのは、
こうした理由によります。


私は今年、バイオゴールドバイタルを2週間おきに
散布した以外は、一回だけダコニールを散布しただけです。
ただ、これは別に農薬散布を嫌ったわけではなく、
黒点病の進展を観察した結果、殺菌剤を使う必要が
感じられなかったため。しかし、やはり梅雨時には
散布ローテーションが崩れて蔓延状態になりました。


農薬散布については賛否両論ありますが、
私の考え方は拙サイトでエッセイを書いています。
http://www.uttchy.com/~musicrose/essay.html




梅雨明けもしたことだし、
近々、卓効薬のサプロールを一発投入する予定です。
盛夏時、気温の関係で黒点病は一時ナリを潜めます。
その直前で菌を叩いておくことは、
黒点病をコントロールする上で非常に重要だと
個人的には考えているためです。


サプロール散布後に病斑の現れた葉は
速効で全て除去して、耐性菌をはびこらせないよう
目を光らせるつもりです。


バラの病気については、よく観察をして取り組み、
なるべくこだわりをなくして対処するように
しています。バイブルもあります↓


バラの病気と害虫
1699円


うちは最寄りのご近所さんちまで100メートル近く離れており、
黒点病を放置してもあまりご近所さんに迷惑は
かからないと思うのですが、放任栽培に踏み切る前に、
黒点病をコントロールしてみたいと思っているのです。


私は、バラの葉面に何かを散布する行為は、
たとえ散布する資材が登録農薬ではなくても
「農薬的アプローチ」だと考えています。
この「農薬的アプローチ」を実践してデータを集め、
よく観察して、メルヘンにおぼれずに分析したい。
そう思ってバラ栽培をしています。
あと数年かけて、ある程度の答えが出るといいのですが、
どうかなぁ???


スタンダードローズ80cmニコロ パガニーニ 8号鉢植え品
9240円


ソニアリキエル (Gen桃) 大苗 6号鉢植え品 ☆ 
3980円


■『音楽と薔薇の園』ホームページ版


 

 検見川送信所を知る会




【ガーデニング日誌】

【作業】
庭全体にニーム顆粒散布
鉢モノ灌水
バラ・ペチュニア花殻摘み








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Last updated  2008.07.19 22:50:34
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