|
テーマ:塾の先生のページ(7840)
カテゴリ:まじめな教育論
高校生のとき、学校サボって図書館で読書に励んでいたら、ある本の中に「民族別知能指数」という恐ろしげなランキング表があるのを見つけたことがあった。
民族のIQを、まるで大学の偏差値表のように上から順番に並べたものだ。 それによると、 1位 ユダヤ人(ダントツ) 2位 日本人 3位 中国人 で、その続きは忘れてしまった。 どうせこんなのは、ユダヤ人が調査した結果なのだろうから、1位がユダヤ人という結果はユダヤの陰謀で、実質日本人が1位なんだろうと勝手に解釈する。 そして、表の一番下には 黒人 プエルトルコ人 と書いてあったと記憶する。 刺激的な本だった。 ところで、最近の小学校では子供にIQ調査をしているのだろうか? 私は小学校でIQを調査された記憶がある。小学校の時は体育館で迷路のクイズをやった。今思うとあれはIQ調査なのだろう。結果は知らされなかったけど。 偏差値や学年順位は、子供の努力で上下する数値だからテストをバンバンやって公表してもいいのだろうけど、知能指数は先天的絶対的能力だから困る。 いま、子供のIQを調査することはタブー視されているのだろうか? たとえば「男女の間に、IQの差はあるのか?」という調査1つをするにしても、見えない圧力で厳しく戒められているような気がする。 あと、私は島で塾を開いているが、ある人が 「うちらは島じゃけえ、血が濃ゆうて、知的障害持った人間が多いわ」 という恐ろしい説を唱えていた。 確かにうちの島では、「金」や「李」や「朴」という苗字が圧倒的に多い韓国・北朝鮮みたいに、特定の苗字が異常に多い。 4つの苗字だけで、島の人口の70%ぐらいを占める。 韓国だと、同じ「金」姓の中に「本貫」という細かい区別があって、同じ「本貫」同士では結婚できないと聞く。 韓国ではそんな工夫をしながら、「血が濃くなる」ことを防いでいるのだろうか? ところでもしかしたら、雑多な人間が集まる都会と、閉鎖された空間で「近親婚」が続く島と、どちらのIQが高いのか比較実験している研究機関もあるかもしれないが、公表したら大騒ぎになるだろう。 たとえ調査していたとしても、興味本位で語られやすい内容だから、調査結果は象牙の塔の塀の中に隠しておいた方が、賢明だと思うけど。 それはそうと、私は自分の知能指数が知りたい。小学校の倉庫の奥のファイルに調査結果が残されているのだろうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/12/06 03:26:17 PM
[まじめな教育論] カテゴリの最新記事
|