カテゴリ:雑感
いやー、ホントにもうちゃんと書かなあかんわ~~~(汗)
別にどこのどなたに読んでもらいたいから、というようなことではなくて自分自身のためだと思う。 やっぱりイギリスを引き払ってきて日本に移ってきて、この3ヶ月弱の経験というのは(もちろん固有のものではなって他人サマにはまったく関係はないっちゃーないのだが)大事なものだったと思う。 それなりにいろいろと揺れる考えに毎日翻弄されてきたとも思う。 今後は年を取っていくだけ、という不安のようなものももちろんあるし、子供もいない私たちのことだから、これからの夫婦のこととか、そしてはたまた最終的には自分一人だけになるとしたらどうしていくのかとか。 そういう、何か形にならないまま心の中で騒ぐだけのような空気の揺れみたいなものの動きを文章にしてもよかった。 が、しなかった。 それ以外に、毎日の生活を占める新しい職場でのこと。 これはもう、本当は、本気になって書こうと思えば1日に日記3つから7つくらいは書けたかもというくらい、そりゃまあよくここまで毎日いろいろあるなというような日々なのだが、1つ何かに的を絞って日記を書くのはかえって難しい状況。 一つどれかを書こうと思うと、それが必ず他の件に連動していたりして、書くことを考えただけでぐったりしてしまうほどだったので、実はこのところ家に帰るとメールも見ない、PCも触らないという日が結構続いていたのだ。 ま、ぐだぐだと言い訳はやめよう。 書かなかったものを追いかけても仕方がないし。 できたらもう一回、淡々とやり直してみるしかないかな。 ***** さて、さっきまでテレビでちらちらかかっていたNHKのプレミアム10。 加山雄三。 実は、昔から知っていた加山雄三は私にとってはどーでもいい人の代表みたいな人だった。 キライというわけではないし、もちろん好きというわけでもない。 なんというかこう、欠点がないというか難癖つけようのない、ただサワヤカさが売りのおっちゃんみたいな存在だった。 だいたい昔から、あまりにも人畜無害な人は私は苦手だ。 私の中でそういう位置づけにいるのがこの加山雄三と、長島茂雄だ。 この2人を非難する・嫌っている、という人もあんまりいなさそうで、なんとなくその健康さ加減が苦手に思えてしまうのだ。 久々に見る加山雄三、ちょっと年とったよなと思いつつ横目てテレビをチラ見していたら、彼も御年70歳だそうで、この年齢で新しいアルバムを出す(え?もう出した?そこまで一生懸命は見なかった)らしい。 それも今どうも日本で流行っているらしいカバーとかではなくて、いわゆるマジ新しいアルバムなのだそうだ。 ふと見ると谷村新司も出ていて、何やらこのアルバムのために詞を書いて加山雄三にプレゼントしたらしいのだが、そのうちの1曲を加山雄三はスタジオで歌った。 うまいなぁ・・・ そう思った。 第一の本業は歌手ではないし、昔から時々、加山雄三の歌というのは聴いたことがあったが、うまいと思わなかったというか思いたくなかった。(笑) しかし、今夜のその番組の最後に聴いた加山雄三の歌はその年なりの声の枯れ方は感じられたが、その中にも本当に素直な伸びやかなうまさというものを自然に感じたのだ。 もしかすると、本当にこの人はいい人なのかもしれない、とさえ思ってしまった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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