カテゴリ:家族
またぼちぼちごく普通の日常に戻していかなければ、と思う。
先週は4~5日だけ京都の実家に帰省。 まる10年ぶりの日本のお正月ではあるが、基本的に喪中なので、めでたいことは省略。 会社でも「のんびりできましたか」と聞いてくれる人はいるが、とにかくまぁ寒いこと・・・ イギリスにいたというと「イギリスはやっぱり冬は寒いんですよね」という人は多いが、何をおっしゃいますやら、日本のほうが寒いですし、それも東京より京都は絶対にもっと寒いのを体感。 仕事が終わって、いったん家に戻って荷物を取ってきてから駅に向かって新幹線に乗ったわけだから、そこそこ京都駅に着いたのも時間は遅かったが、ホームに降り立った途端、足が一歩も前に進まなくなった。 寒かったからだ。 おかげで、実家にいる間も、家が古いこともあって寒い寒い。 灯油も高くなったというし、母一人で暮らしているところで、私たちが来たからといってがんがん暖房なんてつける気にはなれない。 今回の帰省は、どちらかというと私たちがのんびりするというよりも、ひたすら母の話を聞いてやっただけ。 困ったもので、父がいなくなってしまってから、どうも歯止めがなくなったというか、発言が極端に過激になっている部分があるので、そういう母を諌めるのも私の役目だとは思う。 しかし、これはなんだろう・・・ 母としては、私が今はもう、すぐ望んですぐ帰ってこられる場所にいるといううれしさがあるのだろうが、勢い余って調子に乗りすぎている気がする。 私が母の発言にダメ出しをすると時々ものすごく逆切れすることがあり、親子でも本当に腹が立つ。 この間、イギリスから戻ってきて一時、実家に夫婦で世話になっていた時、私たちはもちろん「世話になっている」と思っていたつもりだが、要はなんでもかんでも母の基準というものがあり、その基準にかなっているものは100点、そうでないものはすべて0点というレッテルの貼り方で、2週間いた後半はもう、さすがに親子でもきつく感じてきた。 あの年齢から性格が直るとも思えないし、私もがんがん言いたくはないが、黙っているとこっちが具合悪くなりそうだし、結構疲れて帰ってきた。 その母をずっと乗りこなしてきた亡き父はつくづく偉大だったと思う。 実はそろそろ、仕事のほうで大きな波に乗らなければいけない時期になってきた。 ちょっとずつそのあたりも整理して書いていこうかなと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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