楽器届く
今日、オークションで落とした中古トランペットが届きました。落札価格12000円、送料1100円、手数料700円弱。高いのか安いのかはこれから使ってみて状態によると思います。一応完動品。まあ、これで手の空いている生徒は一応無しです。普通に新品の楽器が買えないのならこういう手段も仕方ないのですが休日返上してボランティアで働き子ども達のトラブルの解消に当たり楽器の調達まで・・・。クラブ活動の顧問ってどのクラブでも「もう少し放課後もまめに見て欲しい」とか「ちょっと練習が多すぎませんか」とか「厳しすぎませんか」とかたくさんの苦情(?)が寄せられますが放課後教師は遊んでる訳じゃなく、練習しないと試合に間に合わない、厳しくしないとダラダラとして練習時間も無駄になる。練習用具や練習試合に行く交通費も自腹を切っている教師も多いです。それもこれも、目の前の子ども達が可愛いからこそ。そういう様々な事情を自分の子どもの事しか考えないような要望が多すぎて教師たちの多くはクラブの顧問を敬遠してます。管理職は「できる範囲でお願いします」とか言いますが、それは建前。特に運動系クラブはみんな休日なしで家庭を犠牲にして頑張っています。学校の現場は精神的にも肉体的にも余裕ありません。好きでやってるのだからと片付けて教育改革という名の締め付けだけでは学校は本当に崩壊しかねません。