そして、上高地へ。
2日目の夕方、最後の目的地の上高地へ。ここは、30年前に高校の修学旅行で行き、その美しさにとっても感動したところ。日本にはこんな美しいところがあるんだって。じ~ん(*T T*)松本から新島々、バスに乗り換え70分 上高地へ。これは、上高地を流れる清流「梓川」。その透明度にほ~~。(^^)水辺では鴨がくつろいでいました。翌朝は、河童橋から大正池まで散歩をすることに。夏休みということもあって観光客は多かったのですが、はるると二人森林浴をしながらゆったりと歩きました。途中、蝶や鳥をたくさん見ることが出来ました。そのたびにはるると二人足を止めキョロキョロ、1時間のコースを2時間かけてウォーキングしました。(*^^*)「ツマグロヒョウモン」「コゲラ」梓川のほとり。はるるです。そして、大正池へ。大正池は1915年に焼岳が爆発したとき、火口からの泥流が梓川をせき止め、一夜にして生まれた池です。水没した森はやがて立ち枯れてしまいました。水面に枯れ木が林立する幻想的な風景は上高地の代表的な景色になりましたこの景色は、写真ではなかなか伝わらないと思います。もしチャンスがあれば本物を是非ご覧になってください。30年前より立ち枯れの木も減っていました。池も小さくなっていました。30年後はもしかしたらこの景色を見ることが出来なくなるんじゃないかという思いが頭をかすめました。今回周った地は規制も厳しく保護された地ですが、それでも、人の行くところは自然がどんどん侵されていくように感じました。私たちの子供や孫、そのまだずっと先の子供達にもこの自然を残していかなきゃいけないのですね。「この感動を伝えたい、残したい」そう思った今回の旅でした。