テーマ:今日のワイン(6041)
カテゴリ:ワイン
いたりー生活も一休み(笑)。
今宵は明石の昼網の旬鯵のマリネで一献。 安いけど、結構曰くつき一本。 フランソワ・ビヨン キュヴェ・マリー・カトリーヌNV EXBRUT ドメーヌは1959年,現当主の父フランソワ・ビヨンによって創設。その後,フランソワの弟で,30年以上にわたり名門サロンで醸造長を務めたロベール・ビヨンに継承されると,ロベールはサロンでの仕事と平行してドメーヌを牽引。出身であるサロンの単一品種、単一ヴィンテージ、単一クリマで樽を一切使わない哲学を信奉しながらも,そこにクリュッグやアラン・ロベールのスタイルである樽のニュアンスを付け加え,対極する二つの哲学の融合を目指す。 現在ドメーヌは,ドメーヌの創始者フランソワの息子で、ロベールの甥にあたるジャン=ポール・ビヨンが三代目の当主を務め,サロン元醸造長であった叔父の哲学を守りながらシャンパーニュ造りを行っている。ドメーヌの栽培面積は3ヘクタール、年間総生産量は約2万本。畑のほとんどがメニル・シュール・オジェにあり、シャルドネのみを栽培。その他、キュミエール村にピノ・ノワールの小さな区画を1つ所有。 奥さんと娘の名前であるマリー=カトリーヌの名を冠したこのキュヴェは、ビヨンが造るすばらしいシャンパーニュの集大成。ジャン=ポールは、サロンのような8-10年の熟成方法がすべてのヴィンテージに合うとは限らないことを発見、ヴィンテージ・シャンパーニュとのギャップの埋め合わせができるよう特定のヴィンテージと他の年によるブレンドを行う。 その結果、ノン・ヴィンテージ物よりしっかりと構成された華やかなものとなり、ミレジメ物と同じくらい複雑でありながら、カリテプリなシャンパーニュに仕上げる。 ホウロウのタンクでアルコール発酵を行い、引き続き7ヶ月熟成。マロラクティック発酵は行わずに、メニル産シャルドネ2ヴィンテージのブレンド、秘蔵のリザーヴ・ワインを40%加えて瓶内二次発酵。発酵期間は48ヶ月。現行ロットは2012年2月にデゴルジュマン。ドザージュは1リットルあたり0.5グラム。 (IMP資料より) かなり冷やしたせいもあり、きりりとした分厚い酸が印象的。ブリオッシュやレモン、花などのアロマとともに、メニルオジェのシャルドネがもつ豊富なミネラルを感じるまさにサロンの風味(笑)。今からにぴったり、プチサロン?生活がいい(笑)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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