まんぷくぶるごーにゅ

珍品ちゃあ珍品なんだけどなんだか飲まれずにセラーにありました（苦笑）


ムルソー・ルージュ’０６　シャトー・ド・シトー・フィリップ・ブズロー

ムル赤なんて０８年のしゃる会のムルソー会以来ですね～ﾅﾂｶｼｲ。このシトー蔵は実際に訪問しましたが、綺麗で美しいセラーだったことを記憶しています。ラフォンのバールの横の畑、ヴュー・クロ・デュ・シャトー・ド・シトーが有名ですがその他ムルソーの1級畑からいろいろリリース。


熟成中のむれむれ感から土と枯葉とドライフルーツの風味でなかなかのまんぷく度（笑）。腰の弱いヴィラージュクラスは時が経つとくずれ、どうもばらけた味わいになりますが、こいつはなかなか果実味がタイトで崩れず杯が進みます（笑）。いわゆるレア畑の妙で、複雑なピノの風味と香りにシャルドネのようなミネラルと切れ味とでも言おうか・・・ｵﾓｼﾛｲ

ミクルスキのムルソーカイユレとかコスデリのムル赤とか今でも見ませんね。造ってるのかしら（笑）