カテゴリ:日本酒
雑誌の特集と同じくして、飲んでみたくて買ってましたので今宵のネタに。
島根県東出雲町から。 超 王禄 無濾過生詰 麹米東出雲産山田錦、掛米富山県産五百万石を精米歩合60%で醸す。 日本酒度も+10近くあるので普段飲む酒群より圧倒的に酸が強く、骨格がしっかりで吟香は一切排された、米と杉やヒノキの風味の際立つ凛とした酒質。 ちなみに超王禄は、旧名超辛純米で、生か生詰の無濾過純米酒。同じタンクから生産される酒質類はラベルの☆で見分けます。 ☆☆☆☆☆中取り ☆☆☆☆直汲 ☆☆☆原酒限定 ☆☆生詰 ★本生 ちびボトルがあったので飲みくらべ。 超 王禄 無濾過本生 こちらは若干のフレッシュ感と厚みや甘みがありますが、特徴的な酸は健在です。 現在巷の蔵からすると、珍しいぐらい哲学的な酒造りの境地が、酒精生成期から徹底的な温度管理で我々に供されるこだわりのこの日本酒。日本の偉大な生産品を感じます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015.02.07 01:09:07
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