ヤマハAXIS90全損扱い
先日、片側二車線の左車線をスクーター(ヤマハAXIS90)で走行中のことです。丁度、横に並んだ右車線のクラウンが左に車線変更してきて、接触事故になりました。運転していたのは、60歳位の女性で、30mほど先の小さな交差点を左折しようとして、左に寄ったそうです。右から接近して来て、ぶつかる直前に左ウインカーが1回だけ目の前で光りました。その人は、左車線に工事現場があったため、そこまで、右車線を走っていたそうです。工事現場をやり過ごした後、左側を確認しないで、すぐに車線変更をしてしまったらしいです。速度はお互い30km程度で、物損は私のバイクが転倒して左右両側が傷つき、相手の車は左側面が傷つきました。お互い任意保険に入っていたので、賠償は保険会社を通して行うこととなり、保険屋の担当の方が私のバイクの損害状況を見に来ました。そして、今日、修理をするより中古の市場価格の方が安いということで、バイクは全損扱いにしたと、連絡がありました。当然ながらスクーターは接触転倒すると、外装のあちこちのパーツが傷つきますので、新品の部品代だけでも10万円位にはなります。全損扱いになったのは当然でしょう。参考までに、全損の金額は68,000円で、古いバイクなので妥当ではないでしょうか。結局、過失割合7.5:2.5で51,000円賠償されることになりました。若干、過失割合に納得が行かない気もするのですが、これも、たいした額でもないので、そのままOKとしました。これで、対車の左巻き込みは3回目です。1回目は男女カップルの女性の運転で、道端の自動販売機を見つけて、いきなりブレーキをかけながら左へ寄ってきました。2回目は交差点手前で、前方の信号が赤になったのを見て、咄嗟の判断で左の路地へ入って左折をショートカットしようとした車に巻き込まれました。咄嗟の判断なので、どちらもウインカー無しでした。もちろん、安全確認は出来ていないと思います。車を運転する皆さん(私を含めて)、進路変更や左折の前には十分安全確認をして、余裕を持って行いましょう。また、ウインカーをきちんと使えば、仮に安全確認で見落としても、相手方が事前に避けることもできます。