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ライフコーチあまみ 悠の『優しいきもち』

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カテゴリ:読書
「カラーパープル」で
ピュリッツアー賞と全米図書賞を
同時受賞した作家のアリス・ウォ-カーの
本を読みながら思った。

アリス・ウォ-カーは
クリントン大統領に手紙を書いたり
キューバに行きフィデルカストロと対談したり
アクティビズム(行動主義)をとおして
人種差別や紛争に光を当て続けている。

事実をとおして見えるものを書く。
だからこそ、強い存在感がある。

からだの一部を切除する風習、
それによって命をおとす人たち、
人種差別の実体、いのちがいのちとして
扱われない現実。

日本に生まれ、大きな差別や人権はく奪を
体験していない私には、生々しく痛い現実が
提示される。

それでもこころが開いて、知りたくなるのは
彼女が見ているものには、それらをこえた
世界の愛があるからだ。

さまざまな痛みがある中で
痛みに目を背けることすらできない魂。

直視したものにしか見えない何かが
そこにある。

そして、動き続けることに答えを見い出した姿は、
勇気と希望そのものに感じる。

それは、
ティク・ナット・ハンの行動する仏教にも
マーティン・ルーサー・キングJrにも
ガンジーにもある、人間への慈愛のような
とても強くて深い力。

問題があること、争いがあること、
手がつけられないように感じること、
それらにも愛を見出せることを
この人達は行動で示してくれている。


アリス・ウォ-カーは言う。

「結果はどうであろうと、手を取り合って
 立ち上がったとき、人は自分が真に何者かを
 現すのだ。そして最終的にそうすることが
 できるほど、世界の、そして互いの愛を信じる。
 それがアクティビズムの土台なのだ」と。

そしてこうも言う。

「私は学んだ。自分を含めて・・・
 
完璧を期待するのは無益であるということ。

世界を変えようと意気込む人々、苦しみを減らそうとし、
どんな種類の啓発であれ実践しようとするする人々は
たいてい他の人同様、欠陥のある人間だ。

ときには他の人たちよりもっと欠陥が多いことがある。
 
だが欠点があるという意識が、そしてそれが私たちを
地球の人々すべてに繋がらせているという自覚が、
私たちのこころを勇気と共感に向けて開かせるのではないか。」


彼女が出会ったリーダーや深く愛する人たちの多くは
欠陥のある人間だと言っている。

しかし、彼らが欠点と戦うことが、また、とにかく
それを持ったまま何とか生きていこうとする姿が
彼女が彼らを大事にしたいと思うひとつの理由なのだと。


問題があること、争いがあること
手がつけられないように感じること、

それらに主体的に関わっていくとき

それらをも包み込むような視点が
うまれるのかもしれない。

それは決して偉大な人達や
覚者だけのものではなく
コーチングの中で人が本当に
自身の運命と向かいあうとき
起こるものでもあるのだ。






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☆コメントをありがとうございます。
お返事は書きませんが、励みにしています。







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Last updated  2007.10.11 20:26:16
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