旦那さんは宇宙人(´ー｀)

前回の日記の続きです。
ここからは痛みで覚えていないところもあるので、思いだせる記憶で書きます。
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旦那さんが登場してすぐ、旦那さんに肛門圧迫法をしてもらうことにしました。
これは手のひらでかなりの強さでグッと肛門を押してもらうというもの。
痛みが和らぐのです。男の人の手は大きいので、女の人にやってもらうより良いらしいです。

やって貰ったら、押してる場所もズレてるし、強さが弱くて役に立たない！（｀Д´）(笑)
痛みと痛みの間に、「助産師さんにやり方を聞いて！」と叫んだ私。
やり方を聞いて、再度やって貰ったら場所は良いけど、まだ弱いので
「もっと！！」と叫んだら、旦那さんは「えー、もっと強くぅー？？(゜ロ゜）」と
驚いていました。そんな驚くほど強い力で抑えてるの？全然効かないよ？(苦笑)

痛みは更に増していく。でも呼吸法で何とかしのぎつつ
痛みが去った時に旦那さんや助産師さんと会話してた私。これって普通？

旦那さんに「仕事もあるのに、遅くにすいませんね。」と言ったら
助産師さん達が「仕事よりもこっちの方が大事でしょ！」と口を揃えて言ってた。
あ、普通そうよね。
そうしたら旦那さん、「明日会社休みにしたから」。まぁ、ビックリ！それは安心だわ♪

最初立会いするのは興味が無さそうだった旦那さんですが、モニターを見ながら
張りが強くなりそうになると「来た！」と言って、そのリズムに合わせて圧迫してくれたり
「飲む？」と言って、何度かスポーツ飲料を飲ませてくれたり、でもってなぜか
足裏マッサージをしてくれて、「こんなに足が冷たいんですけど？」と
助産師さんに話したりしていました(笑)

マッサージはかなり気持ち良くて、「効くゥ～。ありがとー。」と何度もお礼を言いました。
こういう時は褒めないとね～(≧▽≦)

そうしているうちに段々痛みが増して、子宮口が全開に。
これからが本番なんだなぁ。どんだけ痛いんだろ？
思わず助産師さんに「痛みのせいで人格が変わりそうです」と言った(笑)
こんなの言えるなんて、まだ余裕あるでしょ？(≧▽≦)

段々暑くなってきたので、「暑い」と旦那さんに訴えたら、汗を拭いてくれるのかと思いきや
「暑いみたいなんですけど？」と助産師さんに言い、うちわを借りて、仰ぎ始めました。
”汗を拭いて欲しかったんだけどなぁ～（＾ー＾;;”と言おうと思ったのですが
うちわで涼しくなったので言わないでおきました（´ー｀）
#実は自宅から扇子を持参してたのよネ(苦笑)

なんだかんだで旦那さんに気を遣っていた私は、痛みの途中で「何か飲んだら？」とかも
言ってました(苦笑)　旦那さんは「いらない」と返事をしてました。

そのうちに呼吸が段々荒くなり、「ヒィィィー」という自分では普段出さない
高い声が勝手に出るようになった。もうかなり痛いッスー！(＞_＜)

なんか自分じゃないみたいなヘンな声が出てて、旦那さん含め周りの人に
それを聞かれているのはかなり恥ずかしいなーと思いながらも、止められなかった。
#後日わかるのですが、出産時ってどうも皆さん同じような声を出すようです(笑)

でもって、かなり下半身に何かが下りてきてる感が出てきた。
助産師さんは「では次、深く息を吸って、止めたら、吐き出す時に力を入れて下さい」的な
ことを言った。私は思わず、「それっていきんで良いってことですか？」と聞いてみたら
「いきんじゃだめです」とのこと。あ、いきむとは違うんですね。

そうそう、後で思い出して気づいたんですけど、普通出産時って
”もう我慢できない。いきみたい！”って思う人が多いみたいなんですが
私思わなかったんですよね。いきむのってあんまり良くないって言われてたからだなー。

さぁ、最終局面が近くなってきました！

続く。