感謝の気持ち
今日、聞いて感動した話です私も今度の誕生日からそうしよう誕生日永六輔さんが本に書かれていた話です。永六輔さんは、映画評論家の淀川長治さんと誕生日が同じだったそうです。ある年の誕生日に、著名人・芸能人の仲間数人と集まってパーティーをすることにし、淀川さんを招待したそうです。すると淀川長治さんは、次のように答えたそうです。「誕生日は、母が陣痛の痛みに耐えて私を産んでくれた日です。 私を産んでくれた母に感謝する日なので、母といっしょに過ごしたい。」この話を10年くらい前に読んで、とても感動したのを覚えています。誕生日は「自分が生まれた日」と思っていましたが、視点を変えれば「母親が自分を産んでくれた日」でもあるし、「母親が陣痛に耐え抜いてくれた日」でもあるんですね。その話を知った年から毎年やっていることなんですが、母に電話しました。「お母さん、僕を産んでくれてありがとう。 おかげで幸せな人生を生きてます。」いつも、感謝の気持ちで胸がいっぱいになります。