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カテゴリ:映画鑑賞記録
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監督・・・うえだひでひと 原作・・・武論尊、原哲夫 出演(声)・・・阿部寛、石田ゆり子、宇梶剛士、デビット伊東、堀内賢雄、桐本琢也、三木眞一郎、屋良有作、大塚明夫、宝亀克寿、郷里大輔、石塚運昇、他。 ・物語序盤・ 未だ核戦争で世界が崩壊していない時代。 ユリアとリューガは、保護者であるダーマに連れられて飛行機に搭乗しようとしていた。 しかしユリアは落ち着かぬ様子で、搭乗を拒否し、リューガ達も飛行機を見送る事に。 離陸した飛行機は、ユリア達の目前で爆発炎上し墜落した。 ユリアには、未来を予知する天の声を聞く不思議な力があったのだ。 だがユリアは、この力を忌わしいものと考え、心を閉ざしてしまう。 両親を幼くして亡くしていたユリアは、リューケンの元に預けられる。 近くで拾った仔犬トビーを助けてくれたケンシロウに、ユリアは久し振りに笑みを見せ、ダーマを驚かせる。 時は流れ、北斗神拳の継承者が選ばれる時期が来る。 リュウケンから、ユリア自身は誰と共に歩むのかと問われ、彼女はケンシロウと答えた。 ケンシロウが選ばれた事に激怒したジャギは、ケンシロウに銃を突き付け、継承者の権利を辞退するよう迫るが、返討ちに遭う。 実の兄なので命までは取らなかったが、それが仇となり、ジャギはユリアに横恋慕している南斗聖拳のシンに近付き、彼女を奪ってしまえと唆す。 瀕死のケンシロウを救う為に、シンと共に行く事を誓ってしまうユリア…。 劇場版が三作、オリジナルDVDが二作と、計五作のプロジェクト、真救世主伝説シリーズ。 劇場版一作目の試写会のレビューはあったものの、完成披露試写会で観た劇場版二作目『・・・激闘の章』のレビューが書けてないじゃん…。 レビュー放棄していた時期に重なった模様。 完成披露試写会は、通常の試写会よりずっと早く、上映場所も映画館です。 絶対、舞台挨拶もあると期待していたのだ。 だって、阿部チャンが見られるって思ったんだもん! 生阿部チャンだよ、わくわく♪って、はしゃいでいたら、現れたのは宇梶だった…。 普段ならそれでも嬉しいんだけどさ、あん時はガッカリしたなぁ。笑。 プレスシートも貰えて、完成披露試写会は美味しいなと思ったのでした。 それは置いといて、この作品だ。 試写会で二作とも観ていてなんですが、私、『北斗の拳』のストーリーをイマイチ把握していません。 漫画も未読ですし、アニメもぽつぽつと気が向いた時だけ観ていたような奴で。 だから冒頭で、ユリアの兄ちゃんが出てきた事に面食らいました。 記憶の中で、ユリアの兄ちゃんと言うと、熱愛していたのに、実は異母兄でしたってオチの、雲のジューザしか覚えていなくて。 リューガって誰?と、その時点で置いて行かれそうに。汗。 調べたら、昔のTVアニメ版にも登場していた…。覚えてないって…。 ユリアは、南斗108派の頂点に立つ南斗正統血統の最後の将でした、という流れになるんですけど、何故、北斗神拳の総本山であるリュウケンの所に引き取られたんかなぁ。 原作とは話があちこち違っているので、この辺も話をスムーズに進める為に変えた箇所なのだろうか? それに、実の兄貴が居るのなら、最後の将にはリューガがなるのが自然じゃないですか? 本当に影の薄い兄ちゃんだな…。汗。 その前に、根本的な疑問。君達全員、何処の国の人ですか? 冒頭シーンから、普通にスーツ着ている人達に混じって、民族衣装みたいなのを着ていた彼等。 チベットとか、そっちの住人なんだろうか…? 根底から理解がなっていない私です。(^_^;) ってか、石田ゆり子、好い加減にさらせって程、棒読みですね。(--〆) ユリアとゆり子、被ってんの名前だけですやん…。 仮にも女優なら、もう少し演技してみせろや! 『・・・激闘の章』にも出演していましたが、あちらは台詞が少なかったから、まだ水に流したろうという気にもなれたが、メインで喋るキャラとなると、これは悲惨です。 阿部ケンシロウは、今回キャスト変わったのか?と思うほど、声が違って聞こえました。 宇梶ラオウは、相変わらず微妙…。 劇場版一作目では、存在すら抹消されていたジャギが出て来たので、ちょっと嬉しかったです。 声を担当していたデビット伊藤さんも上手い!プロの声優さんみたいだった。 彼が仮面を被っている訳を、私はこの作品のお蔭で知る事が出来ました。 ジャギって、出来の良い兄弟に囲まれて、一人劣等生で性格歪んでる所が、人間臭くて好きなんですよね。笑。 無理矢理な引っ張り方ですが、最愛の妹アイリを攫った胸に七つの傷を持つ男を探して、放浪の旅をしているレイも登場します。 登場シーンは、マントで女装して、獲物を誘き寄せる、あの有名なシーンです。 昔から思っていましたが、あんな長身の男がどんなに女の振りをしても、女には見えねーだろっ! ユリアを守る南斗五車星の一同。 あのぉ、雲のジューザが居ないんですけど…。 確かに彼のエピソードまで入れると、話が時間内に纏まらないとは思いますけどね。 しかし完全黙殺されると悲しいものがあるよね…。 五車星なのに、彼抜きだと五人居ないし…。 シンは今改めて見ると、金髪のロン毛が有り得ねぇキャラだなぁ…。(^_^;) カッコイイとか、可哀想とかいう以前に、ルックスが恥ずかしいです。 それから、病気のユリアを治療してあげたトキ。 幾ら鉄兜を被っているからって、あんだけ間近で見て、大好きなユリアだと判らないなんて、アンタの目は節穴か? ユリアサイドから話を見てみましたという作品でしたが、時間内に纏める為に、かなり無理をしたなという印象でした。 あと特筆すべきは、犬! トビーって、一人ヨーロピアンな名前の付いた、ユリアの愛犬。 ブルテリアですが、忠義の星?の宿命の下に生まれた犬って、アンタ…。 ギャグとしか思えんよ。 エンディング曲は、懐かしいテレビシリーズのエンディング曲を、クリスタルキングがセルフカバーしてました。 でもクリスタル・キングって、今は一人なんだよね。 高音パートが聴けなくて寂しいです。 完結編となる、劇場版『・・・ZERO』は今秋公開との事でした。 『北斗の拳』て、今秋で25週年なんですね。 長く愛されている作品だなぁと、改めて。 ↑ランキング参加中。ぷちっとクリックして下さると嬉しいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Jun 28, 2008 07:23:46 AM
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