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カテゴリ:映画鑑賞記録
"PHENOMENON"
監督・・・ジョン・タートルトーブ 出演・・・ジョン・トラヴォルタ、キーラ・セジウィック、フォレスト・ウィッテカー、ロバート・デュヴァル、デヴィッド・ギャラガー、ジェフリー・デマン、ブレント・スピナー、エリザベス・ナンジアト、他。 ・物語序盤・ カルフォルニア州の田舎町ハーモンに暮らす、自動車整備工のジョージは、地元で生まれ育った、ごく平凡な男。 どちらかと言うと、頭は鈍い方だが、気さくな人柄で、町の皆から慕われている。 ジョージは、手作りの椅子を作っている、二人の子を持つ未亡人レイスに恋していたが、彼女は愛する者を失う痛みから、他人を受け入れる事に臆病になっており、ジョージに心を開こうとしなかった。 ジョージは38歳の誕生日を迎え、町の友人達は店で盛大なパーティーを開いて祝ってくれる。 深夜の12時になって、ジョージが店の外へ出た時、遥か上空から白い光源が自分に向ってきて、彼は衝撃でその場に倒れてしまった。 その時から、ジョージの中で大きな変化が起こり始めた。 チェスで簡単に医師を負かし、覚えられなかったスペイン語も流暢に喋れるようになった。 常に頭が冴え、様々なアイデアが浮かんでくる。 そして物を意志の力で動かす念動力までも身に付けた。 親友のネイトは無線マニアで、心の恋人ダイアナ・ロスにいつも話し掛けていたが、彼に応えてくれる人は居なかった。 ネイトの横で無線機から聞こえる機械音を聞いたジョージは、それが暗号であると見破り、冗談半分にネイトに返信させる。 ジョージはレイスと散歩している時に、低周波の振動を感じ、地震が起きると察知して、電話をするが全く相手にされなかった。 しかし暫く後、彼の予測した通りに地震が起き、大学から地震研究をしているリンゴールド教授が彼を訪ねてくる。 ジョージは他の教授にも面会して、自分のアイデアを聞いてもらいたいと言う。 約束を取り付けたジョージだったが、思わぬ事態が発生した。 以前、冗談で送信した暗号の返信を突き止められ、FBIがネイト宅を捜査しにきたのだ。 ジョージもFBIに拘束され、彼の持つ不思議な能力についてテストを受けさせられる。 これを観てすぐに連想するのは、『アルジャーノンに花束を』でしょうね。 ジョージは知的障害者ではありませんが、ストーリーの流れは非常に似ています。 でもパクリという悪感情は感じず、ハートウォーミングで、ちょっと切ないお話だったな、という印象でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Jun 30, 2008 04:48:07 PM
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