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MY HIDEOUT ~私の隠れ家~

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Feb 25, 2009
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カテゴリ:映画鑑賞記録
http://wwws.warnerbros.co.jp/benjaminbutton/
"THE CURIOUS CASE OF BENJAMIN BUTTON"
監督・・・デヴィッド・フィンチャー
出演・・・ブラッド・ピット ベンジャミン・バトン
ケイト・ブランシェット デイジー
ティルダ・スウィントン エリザベス・アボット
ジェイソン・フレミング トーマス・バトン
イライアス・コティーズ ガトー
ジュリア・オーモンド キャロライン
エル・ファニング デイジー(幼少期)
タラジ・P・ヘンソン クイニー
フォーン・A・チェンバーズ ドロシー・ベイカー
ジョーアンナ・セイラー キャロライン・バトン
マハーシャラルハズバズ・アリ ティジー
ジャレッド・ハリス マイク船長
デヴィッド・ジェンセン
テッド・マンソン
トム・エヴェレット
フィリス・サマーヴィル

・物語序盤・
嵐の接近する病院のベッドで、死を待つばかりの老女デイジーに付添う娘キャロライン。
デイジーは娘に鞄の中にしまった日記を読んでほしいと頼む。
それはある男の奇妙な人生を綴った日記だった。
第一次世界大戦が終わった1918年のニューオーリンズ。
家路を急ぐ男を待っていたのは、牧師と産褥で瀕死の妻だった。
妻から赤ん坊を託された夫は、しかし我が子の容姿を見て驚愕する。
老人のように皺くちゃで不気味な赤子は、実の父親によって、老人養護施設の前に置き去りにされた…。
施設を営む子供を生めない女性クィニーは、醜悪な赤ん坊を神の恵みと言い、ベンジャミンと名付け、息子として養育する。
ベンジャミンは似たような容姿の老人達の中で違和感なく育ってゆくが、頭の中は幼い子供。
少年の年頃になったベンジャミンは、入居者の6歳になる孫娘デイジーと出会い、意気投合する。
だが周囲から見れば、老人と童女の二人組は奇異と映り、批判を受ける事も。
ベンジャミンは年を経るにつれ、身体能力を回復してゆき、若返ってゆく体質である事に気付く。
l_kenban

原作はフィッツジェラルドの著した短編小説。
対して、映画は167分。長いです。
何事も起こらない物語に、何故、この長尺が必要だったのか…。
私には理解できないです。
ぶっちゃけ、退屈の一言。(--〆)
隣席のお嬢さん、爆睡してました。
気持ちは判るよ。私も寝たかった。
でも最後には、これまでの退屈が報われるサプライズがあるんだと信じて頑張りました。
結果は何も無かった…。
なんだ、こりゃ…。

フィンチャー監督は、この映画で何を訴えたかったんだろう?
アカデミー賞は何を基準に、これをノミネートしたんだろう?
まぁ、アカデミーの方は、業界の力関係が関与しているので、なんでこれ?という映画が選ばれる事は多いのですが。
私、フィンチャー監督が判らなくなってしまった。(^_^;)

公開中ですが、結論から言って、何も隠すような秘密は無いので、ネタバレで行きます。
一応、鑑賞予定の方は読まれない方が宜しいかと。

ファンタジーなので細かい設定に関して、とやかく言っても仕方ないのですが、脳細胞は普通の人間と同じ方向で進んでるんですね。
変なの~、適当な設定だなぁ、と思ったのは私だけ?
先ず、生まれる時に、どうやって生まれるんだろう?というのが謎だったんですが。
単に、シワシワの赤ちゃんなんだ。汗。
多かれ少なかれ、生まれたての赤ちゃんはシワシワだと思うが。

いきなり捨てるか親父よ…。
奥さんが命懸けで生んだ我が子を。
16ドルと一緒に、躊躇なく捨てる…。
捨てる神、金持ち身勝手白人。拾う神、清貧な心優しい黒人。紋切型。

特殊メイクは頑張っていたと思います。
老人のブラピ。
若いブラピ。
年寄りのケイトも。

でも枝葉より、肝心のお話が致命的に凡庸で退屈。
ここまで淡々とベンジャミンの一生を見せられると、拷問に近かったかも。
他の人と違う痛みや悲しみ、孤独が、全然伝わってこない。
年老いてゆく親が必要だと、愛する二人から去ってゆくシーンも淡々としていました。
ああ、そうですか、と思うだけで。
こいつ親父だろっ、という人が、漸く名乗り出た時も、ああ、そうって感じで。
正しい翻訳を忘れましたが「胸糞悪くても、御迎えが来たら行くしかない」という、船長さんが死ぬ間際に言った台詞を、親子の再会に用いたセンスは好き。

船長さんは親父と同業である事を嫌って、自分は刺青アーティストだと言い張っている、酒飲みで豪快なオッサンです。
太平洋戦争に民間協力船として、戦争に参加するのですが、Uボートが出るような水域に居たんだ!
それまで沿岸で壊れた軍艦を曳航していただけで暇ーみたいな様子だったので、Uボートと遭遇した時は驚きました。
更に、無謀にも、機銃のみで潜水艦に戦いを挑む所に魂消た。
取り敢えず、民間船だし、逃げよう。
潜水艦も敢えて、水面に顔を出さなくてもねぇ。
なんかよく判らん話だ。適当エピソード。

最初から最後まで、ずっと同じペースで、ベンジャミンが赤ちゃんになって死んでゆくまでを描いていました。
最後は認知症になってて。
脳だけは通常方向で老いてゆくので。

別にコメントしたい事もなく。
ただ、疲れただけで。






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最終更新日  Feb 26, 2009 10:49:17 PM
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