テーマ:試写会で観た映画の感想(680)
カテゴリ:映画鑑賞記録
5/29(金)より全国ロードショーです。
http://startrek2009.jp/ "STAR TREK" 監督・・・J・J・エイブラムス 原作・・・ジーン・ロッデンベリー 出演・・・クリス・パイン ジェームズ・T・カーク ザカリー・クイント スポック エリック・バナ ネロ ウィノナ・ライダー アマンダ・グレイソン ゾーイ・サルダナ ウフーラ カール・アーバン レナード・マッコイ ブルース・グリーンウッド クリストファー・パイク ジョン・チョー スールー サイモン・ペッグ スコッティ アントン・イェルチン パーヴェル・チェコフ ベン・クロス サレク ・物語序盤・ 圧倒的な攻撃力を持つ敵からの襲撃を受け、非常事態に陥った惑星連邦軍戦艦USSケルヴィン。 敵のリーダー・ネロは、艦長に単独で出向くよう要求する。 しかし求めていたもの"スポック"が得られないと知ったネロは、艦長を殺害し、攻撃を再開した。 キャプテン代理を任されたカークは、自動操縦が機能しないケルヴィンに独りで残り、最期まで戦い、妻と生まれたばかりの息子を残し殉死する。 それから22年ジェームズ・T・カーク通称ジムはアイオワで、警察沙汰ばかりを起こす野放図な若者に成長していた。 ジムの父を知る新型艦USSエンタープライズの艦長パイクは、彼を艦隊に志願せよと誘う。 その後、興味を持ったジムが士官を目指してから、3年が経過する。 士官候補生のジムは、相変わらずの問題児で、試験のプログラムを改竄した咎で処分を受けてしまう。 このテスト・プログラムの作成者は、人間とバルカン人との混血であるスポックという若者だった。 バルカン人は徹底的な論理的思考をし、人間のように感情で動かない。 査問の途中、緊急事態が発生し、カークは親友で医師のマッコイの機転で、USSエンタープライズに潜り込み、宇宙へと発進してゆく。 1966年に創作されたTVシリーズ「スター・トレック/宇宙大作戦」を基に再構築した完全新作。 物語は、カークやスポックの青年期を描いており、スター・トレック序章といった構成。 ビギナーにも優しい"ビギニング"です。 かく言う私も、「スター・トレック」シリーズについては、メイン・キャラ以外、殆ど知りません。 そういう客層をターゲットにした作品という事でした。 普通に面白かったです。 娯楽には丁度いい辺りでしょう。 J・J・エイブラムス監督らしいVFXやカメラアングルが見られました。 宇宙船などの映像は迫力があって、正に現代のスタートレックという感じです。 ストーリー的には、特に目新しさはなく、普通のアクションSFです。 受け止め方に差はあると思いますが、若干、悪ふざけが垣間見られる所がありました。 多少のユーモアは、この手の娯楽では必要だと思いますが、微妙にしつこい部分あり。笑 何回か冷めそうになりましたが、ノリ重視でしたら、そちらの方が楽しいという方も多いでしょう。 結論として、その場だけ楽しめれば良いというタイプの方にお勧め。 ノーマルレベルで面白いですが、観終わって深い何かが残る作品ではないです。 「スタートレック」シリーズ自体が、気楽な娯楽作品だと思うので、その枠組みから逸脱しないように創ったのかもしれません。 それにしても、ウィノナが何処に居たのか分からん。汗。 クレジットには確り出てきますが、完全に端役…。 色々あったけど頑張ってほしい女優さんです。 試写会が予定通り行われた事と、主催者側がマスクをしていない事、観客もマスク率が低かった事。 そっちの方がインパクトがあった。(~_~;) スクリーンの中より、客席の方がデンジャラスだったかもしれない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
May 26, 2009 12:44:23 AM
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