近況報告と今後
久しぶりの日記です。 今日、がんセンターに行って、先日やってきたCTの結果と今後どうするのかを話してきましたので、とりあえず報告しておきます。 まずは近況です。 4月末からずっと体調を崩してまして、熱が39度程でまして、はじめて仕事を早退して、地元の病院(最初に癌の手術をした病院)で診てもらいました。 翌日も仕事を休んでなんとか熱は下がりましたが、そのあと咳が酷くなり、ずっと止まらなくなりました。 原因は、今の抗がん剤が血圧を高くするらしく、その血圧を下げるための薬の中に咳が出る成分があるみたいです。それを毎日のんでいたので咳が止まらないらしいです。お陰で喉が潰れて声がほとんどガラガラになってしまいました。 今はまた血圧を下げる薬を変えたので、咳は治まってきましたが、声は相変わらずガラガラです。 今日の診察でCTの結果は、肺にある癌の大きさ、数(右に2個、左に1個)は前回と変わらず。これで手術決定かと思いきや、主治医の先生から意外な言葉が・・・ 主治医の先生の話だと、手術が必ずしもいいとは限らないらしい。 「手術を絶対にしたほうがいい」「手術をしても、しなくてもいい」 「手術はだめ」の中から選ぶとしたら、 「手術をしても、しなくてもいい」ということらしい。 そこで、手術をした場合のメリットとデメリットを教えてもらいました。 まず、メリットは 1・術後、抗がん剤は一時中止になるので、抗がん剤による体への負担は減る 2・再発が見つかってから抗がん剤になるので、寿命が手術をやらないよりは延びる。 デメリットは 1・体力、免疫力が落ちる 2・術後、1年以内に再発する可能性が約90% 3・PET検査で他にがんが見つかったときは手術ができない ・・・・あれ?デメリットの方が多い(笑 そして、手術をしないで、抗がん剤治療をする場合は 1,2年のうちに抗がん剤の効果がなくなる場合がある。 今の抗がん剤しかできるものがない。 といったデメリットしかない どちらを選ぶかを自分で決めないといけない。 どうしよう・・・ってもう答えは出てますが(笑 前に進むためには、手術しかないと思っています。 もしかしたら、手術で取り除くことによって、治る確率が上がるかもしれないしね。 ただ、PETの結果によって手術ができなくなるかもしれないけど とりあえず、前に進んで行きたいと思っています。 余命宣告されたわけじゃないけど、1,2年の内にかなり変わっていくと思っています。 でも、がんばるぞーーーー!