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カテゴリ:事件
Bangkok のSvanabumi空港とDonmuan空港が反政府同盟の民衆に占拠され閉鎖に追い込まれている。25日の夕刻から多くの国際旅客が被害をこうむった怒りはやり場の無い怒りとなってタイ国に対する感情や観光面に今後影響してくるのではないかと思う。
報道によると25日夜デモ隊が押し入って行き場を失った旅客は空港閉鎖に伴って職員はいなくなりレストランも閉鎖され飲まず食わずの状態に置かれるいっぽうで、デモ隊には支援団体から飲み物や食料がふんだんに差し入れされ、有名歌手によるコンサートまで行われ、気勢をあげているようす。 そんな様子を尻目に取り残された旅客はチェックインカウンターの荷物のコンベヤーベルト 等に寝泊りをしている様子が空港難民として報道されている。旅客にしてみればたまったものではないのだろう。この苦痛は何処に怒りをぶちまければよいのか慰謝料でも請求したいところだろう。 今日は夕刻警察、軍が動き出したとの情報にその通り道沿いの企業では社員の早期帰宅の指示が出され、夜間の外出は控えるような話も広がっている。一時は夜8時に。。。といううわさもあったが今現在平穏なようだが。そういえば以前のクーデターのときも夜中の出来事であったが、今回は軍が政府側について強制排除にでるか、反政府側についてクーデターとなるのか一時の予断も許せない状況になっているのかもしれない。 クーデターで転覆してもその後の政局は芳しいものではなく失政といわれたりしたのでまた同じようなことを繰り返すのか、全く懲りない面々といったところか。 世界的な金融不安から不況風が吹きまくっているのにこんなことをやっているときではないのだが、これもマイペンライで片付けられることなのか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.11.28 02:43:22
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