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カテゴリ:事件
5月3日のアピシット首相の国民和解のための5項目提案を赤シャツ軍団が受け入れたとして解決に向かうと思われていた赤シャツ軍団(反独裁民主戦線)のデモ、赤シャツ軍団の中の強行派が和解に反対しデモの解散がなされていないまま今日に至っているが政府側はデモを解散しないのなら5項目提案を撤回し、本日夕刻6時より強行排除を実行するとしてデモ地域を閉鎖、ライフライン(水、電気など)のシャットを実行した。
地域に近い日系企業は本日3時で終業し社員を帰宅させたところや地域に居住する社員に対しては午後帰宅させるなどの連絡も入っており何かが起こる気配がますます高まってきた。 日本人が良く行くフジスーパーも社員を早く帰宅させるため普段は9時半まで開いているのであるが今日は8時に行ったらもう閉店していた。 1992年5月に起きた民主化運動で多くの死傷者を出したプルサパータミン(5月の惨劇)がまた起きるのか、予断を許さない。 この結末は当事者のスチンダ大将とチャムロン知事が国王の前にひざまずき諭されている様子は世界中にTVで流れたので覚えている人も多いと思うが。 ローカルTVを見ていたら赤シャツ軍団の中でも最強行派のカッティヤ陸軍少将が夕刻7時15分ごろ頭を何者かに銃撃され、病院に担ぎ込まれる様子が報道されている。かなりの重症と発表されている。カッティヤ少将は和解に反対で赤シャツ軍団の和解派を脅迫していたとの報道もある。 今夜はTVの報道から目が離せない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.05.13 23:43:10
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