今日の一日

　反政府運動隊が空港を占拠してから早1週間が過ぎようとしているが一向に解決の動きが見えない。多くの旅行客には大変迷惑を掛けたことだろうがデモ隊は下記の情報誌のURLにあるように迷惑なんて何処吹く風、衣食がふんだんに振舞われ、コンサートが開催され、振り付けも教えられたダンスが繰り広げられ、お祭り気分もいいとこだ。
　
　旅客にはパタヤ近くの空軍のウタパオ空港（ベトナム戦争時に活躍した）から臨時便が運行されているので混乱やら戸惑いやら大変なご苦労を掛けていることと思う。深夜3時発のJAL便に乗るなど初めて訪れて右も左もわからない旅客などは大変な思いをしたのではなかろうか。
ただただお見舞いを申し上げる次第である。
　
　アセアンの盟主とか経済発展の著しいタイ、東洋のデトロイトなど持てはやされた一時期もあったが所詮はこの程度の国なのだ。何が天使の微笑みの国だ。今後新政権などが発足するのだろうが収まって見れば利権争いであったことが明確になるのだろう。どこかの国も政権だ、政治生命に賭けて政権をとるなどといったことが聞こえているがあまりまねはして欲しくは無いな。

http://www.newsclip.be/blog/photos/2008/11/post_448.html