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カテゴリ:映画
米中接近を肌で感じる。
米中接近はいろいろな場面でマスコミが報じているがそれを現実に肌で感じることはまだ少ないと思う。が、最近そのことを実際に肌で感じる経験をした。 この前、用事で一時帰国したときのことである。いつも利用するUnited Airでバンコクから成田に飛んだ。早朝6時半のFlightであるから出発の2時間前というと4時半には空港についていなければならないが最近はチェックインも簡単になりパスポートを見せるだけでも良いし、もっと簡単に24時間前から自宅でPCでチェックインできる。そんなこともあって1時間前の5時半に空港について定刻6時半には離陸した。 飛行機の中では食事と映画を見る楽しみぐらいだ。米系の航空便では食事はあまり期待できないがアメリカ映画は新作を早く見ることが出来る。成田までの6時間の間に2本の映画が上映され、後はNewsなどが日本語吹き替えで見られるので退屈はしない。 ところがである。今回はこの2本の映画のうち1本が中国語の字幕と中国語の吹き替えであった。バンコクー成田間に中国人がそんなに多く搭乗しているとも思えないのだが中国語なのである。係りの操作ミスかと思い機内誌のプログラムを見ると言語Chinaを示す(C)と記されているではないか。 経費きりつめで日本語翻訳が切り捨てられたのか、米中接近が表面化したのかわからないが、米中接近の影響であれば寂しいものだ。すでに自動車販売も中国に抜かれ、あの東京モーターショーも中国の一地方都市広州モーターショーの1/4となってしまった現状をみるに日本の国力は急激に右肩下がりに急降下しているのであろうか。 オバマ大統領の初訪日にもかかわらず鳩山首相は大統領を放っぽり出して先にシンガポールへ飛び立ったらしいがそんな日本にUnitedがしっぺ返しをした(笑)、なんて考えはしないが今後は映画を見る楽しみもなくなるのかな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.11.27 01:42:25
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