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カテゴリ:交通
タイ航空の取締役会は向こう4年間に15機の新型機種の導入を図り老朽化した機体の若返りを決めた。今後15年間に70機の新型機体を導入する計画の一部として8機の長距離ジェット旅客機と7機の中距離用の導入を決めたとのこと。予算総額(リース)は354億8000万バーツ(約1000億円)
15機の新型機は現在世界最大の総二階建てのA380型機6機(2012-2013年に導入)と5機のA330-300機を含んでおり10年から15年間のリース契約のようだ。 現在タイ航空の88機の機体の平均年齢は11年~12年であるが、今後2026年までに102機の機体を有する計画でその時点では平均年齢7.5年ぐらいに若返りを計画している。 さらに5機の予備用ジェットエンジンの購入計画も同意されたとのことである。 経営破たんしたJALは再建計画の中で燃費の悪いジャンボジェット37機と中型機MD90 16機をすべて中小型機に入れ替えるとしているがタイ航空は超大型機A380 を6機導入するようでその方針は対照的だ。 またこの欄で1月12日にタイ航空が客室乗務員の若返りを図るため45歳以上の客室乗務員のリストラを図ることを発表したと書いた。 機体の若返りと客室乗務員の若返りでタイ航空のCSI値が上がること間違いなしだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.02.10 01:30:39
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