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カテゴリ:映画
アメリカ版「忠犬ハチ公」の映画を見た。渋谷駅前の銅像「忠犬ハチ公」の物語をUS版としてRemakeしたものであるが、殺伐とした今日の日本にあって、また涙を誘う物語として忠実に再現していると思った。
日本からアメリカに送られる一匹の秋田犬の子犬がアメリカの最終到着駅で犬箱が崩れて扉が壊れてしまう。駅でさまよう子犬はリチャード・ギア扮するハッカーウィルソン教授に拾われる。庭でボール遊びの訓練をする様子がとてもほほえましい。 あるときから夕方5時になると駅前のロータリーで帰って来るご主人を出迎えるようになる。それはご主人がなくなってからもずっと毎日のように5時になると同じ場所で帰ってくることのないご主人を待ち続ける。人間と動物の心温まる物語である。 おりしも日本では5歳の子供に食事を与えず餓死させるというような事件が報道されているがこの親どもは全く犬畜生にも劣るものだと思いながら映画を見たのであった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.03.08 00:48:43
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