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カテゴリ:事件
夕べは21名の死者を出すという惨事を引き起こしてしまった赤シャツデモ隊と政府軍、この収拾はどうなるのか。首相は法を守らない赤シャツデモ隊が原因で軍はゴム弾しか使っていないといち早く声明を出して自分の保全に必死である。 以前の写真で軍側の銃と銃弾を赤シャツ隊が押収した写真があったがゴム弾ではなかったのでこの声明が嘘っぱちであることはみんなが見抜いている。 21名の死者のうちデモ隊側は16人、軍が5名(報道は色々あるが)明らかにデモ隊側が多い。ロイターの日本人カメラマン記者もデモ隊側でビデオを回していて流れ弾に当たったと報道されているので軍側から発砲されたことは疑う余地もない。ゴム弾でも死に至らしめるほど強力なものか、いずれ検視結果などから明らかになるものと思われる。日本政府としても事態と結果の厳正な調査を要求すべきであろう。 この惨事の結末はどのようにつけられるのか、わからぬが首相の退陣は避けられないであろうし、また赤シャツ隊は国外追放を要求している。今日新たにこの衝突の原因の親玉とも言われるプレム議長がなくなったとの報道もある。いずれ本当かデマか明らかになるのだろうが、このニュースが流れたとき赤シャツデモ隊側では歓声が上がったと報道もある。プレム議長は衝突の現場に居たのではなく入院中になくなったとのことのである。 このニュースが本当ならばこれが手打ちとなって解決に向かうのではないだろうか。 赤シャツデモ隊は12日バンコク都内で死者の追悼デモとして棺おけ行列デモを行うとの報道もあり明日はまた交通マヒが起こりそうだ。 今回の衝突の犠牲者に対してご冥福をささげるものである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.04.12 00:20:27
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