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カテゴリ:交通
Bangkok都内を走る高架電車(BTS)に新型車両が投入されることで製造会社からBTSを運営しているBTSCに引渡し式がこのほど行われた。 製造したのは中国の「長春軌道客車}英名をCRC;Changchun Railway Vehicles Co., Ltd.で4両編成で12編成の合計48両が26日レンチャバンの港で引き渡された。合計額は7000万USD これらの車両はSilom線に導入されるようだ。これらの投入で車両数は153両となる。 さらにSukumvit線の延長により今年中に35両の導入も計画されている。 今まで3両編成であったので4両化で運送能力もUpされることになる。3両編成派定員が1106名であったが4両化で1490名となりBTSCでは運送能力を30%、売り上げを今年は8-10%向上すると見込んでいる。年末にはこれらの新型車両の投入で目標の58万人の旅客運送量に到達すると見ている。 従来の車両はドイツのシーメンス社製であったがここにも躍進する中国の姿が見て取れる。ここに日本の電車が走る姿が見られないのはさびしい限りであるがこの中国の会社CRCは従業員数12000人、年間の生産量はの高速電車1000両、都市内普通電車1500両のCapacityをもち、イラン、パキスタン、イタリア、ニュージランド、ブラジル、アルゼンチン、サウジ、ホンコンなど10カ国に輸出されているそうだ。これを機会にBTSCと組んで近隣に進出のニュースもある。すなわち近隣諸国にCRCが電車を製造して輸出しBTSCが運行をするというもの。日本も頑張らなくちゃ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.06.29 00:38:26
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