|
カテゴリ:交通
タイ国際航空はこのほど納期の遅れている総2階建てジャンボA380 6機のエコノミー席のシートにドイツのレカロシートを装着することを決めた。 この件は小糸製作所のシートが認証試験のデータ改ざん捏造問題で生産できず旅客機の納入が遅れているもの。2年前に小糸は380百万バーツで入札して決まっていた物であるが、データ改ざん、捏造問題で納入停止を食らっていたもの。 2番札のレカロシートは432百万バーツ、3番札はフランスのSicma Aero Seatで451百万バーツと報道されている。 更に次の11機のエアバス490百万バーツの入札、6機のB747型機の改装シートにも影響しそうだ。更にはシンガポール航空、コンチネンタル航空、全日空などの納期遅れへの影響、既存の1000機15万シートへの遡及など影響は計り知れず、タイ航空はトヨタ関連会社の小糸製作所をBlack Listに載せたと報道されている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.07.22 00:22:44
コメント(0) | コメントを書く
[交通] カテゴリの最新記事
|