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カテゴリ:スポーツ
2003年から始まったテニスのThailand Openも今年は10年目となった。運よく決勝戦のチケットが手に入ったので観戦に出かけた。
今年のThailand Open、決勝はイギリスのAndy Murray(世界ランキング4位)とUSのDonald Young(世界ランキング55位)の対戦となった。Donald Youngは初の決勝戦進出であったが結果は6-2,6-0であっけなくAndy Murrayに栄冠は輝き、賞金10万7千ドル、(320万B)250Pointを獲得した。対する2位のDonald Youngは56.3百ドル(160万B)150Point獲得するも、ほろ苦い決勝戦進出となったがもともと50位以内を目標としていたYoungにとって目標入りは確実となろう。 試合は第1セットが31分、第2セットが17分で力の差を見せつけられた試合であった。昨年はNadalが招待されて大いに盛り上がったThailand Openであったが、今年はちょっと盛り上がりに欠けたような気がするものの世界のトップクラスの選手がプレイするThailand Openはタイの人々にとっても大きなイベントとなってきている。Thaiのテニス協会会長Suwat氏は来年は世界ランキングNo.1のセルビアのNovac Djokovicを招待すると意気盛んである。 Murrayは2005年のThailand Open でRoger FedelerとMurray最初のFinalを戦い、破れているが今年の優勝に気を良くしてアジアでのこれからのテニス競技の興隆を支援していくとインタヴューで答えていた。 Murrayはこの後TokyoでNadalとの対戦を予定しており、日本でも世界ランキングの2位と4位の戦いが見ごたえあるものになることが期待される。 シングルス決勝に先立ち男子ダブルスの決勝が午後1時から行われ、こちらはオーストリアのOliver MarachとパキスタンのAisam UI-Haq Qureshiチームと、ドイツのMichael Kohimann とAleksander Waskeチームが戦った。試合は接戦で両セットとも6-6でタイブレーク戦となりタイブレークを7-4、7-5で制したオーストリア/パキスタンのOliver Marach/Aisam UI-Haq Qureshiチームの優勝となった。獲得した賞金は32.5千ドル(975千バーツ) 2位のドイツ人チームはその半額を手にした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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