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カテゴリ:音楽
1月11日の読響みなとみらい演奏会
今日の演奏会は2014シリーズの最後で4月から2015の新シリーズが始まる。今日の指揮者はドイツ人のヴァイオリン奏者を父に、日本人のピアニストを母に持つ55歳の準Merkl(Jun Merkl)氏で読響とは初共演である。 彼の指揮で印象深かったのは金管や木管に合図を送る時、自ら楽器を吹いているように頬をいっぱいに膨らませて、とても分かりやすかった。 曲目はワグナーの歌劇ニュルンベルクのマイスタージンガ―から第一幕への前奏曲、ローエングリンからテノール歌手の永田峰雄氏が入って「はるかな国」と第三幕への前奏曲、タンホイザーからソプラノ歌手の安藤赴美子氏が入って「厳かなこの広場よ」と序曲など、と休憩を挟んでチャイコフスキーのくるみ割り人形からの抜粋、チェロのロココ首題変奏曲、イタリヤ奇想曲など盛りだくさんでいずれも素晴らしかった。 万雷の拍手に演奏者一同起立して 20代スキーに熱中していたころ滑るだけで物足りなくなり、スキー映画にも手を伸ばして8ミリカメラで撮り音楽を乗せるのにオープニングの幕開けの曲にワグナーのローエングリン第3幕への前奏曲を使ったのだったが今日はその曲をも生で聴けて内心興奮状態であった。あのころは最高に楽しかったなあ! 藤沢市民会館の部屋を借りて身内で映写会をやったころが懐かしい。 また今日は日テレの番組「読響シンフォニックライブ」の収録もありカメラ5台が入って演奏を撮っていた。何時放映されるんだろうか お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.01.12 09:36:43
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